【夜間工事】チームワークと編集力は強みになり得る
只今早朝4:30。
昨日の夜からの夜間工事を無事に終え、事務所に戻ってきた。そのテンションのままとりあえずnoteを書き上げてから、少し休憩を取ろうと思う。
そして今日は9時から別の工事が入っているため、開放されるのはお昼過ぎの予定。帰宅してベッドにもぐり込むまで緊張感はオフにしてはならない。
昨夜の夜間工事において、弊社の他に2社の外注業者の協力を得て工事にあたったのだが、それまでの準備を精度高くこなした甲斐もあり、スムーズに作業が進んだ。
夜間工事のこわいところは、何かあった際にリカバリーが効かないという点である。作業に不備あったとしても部品の調達や作業員の増員などが叶わないため、それまでの準備がかなめとなるのだ。
うまくいって当たり前の状態を事前に構築しておく必要があるが、現場とは蓋を開けてみないとわからない不確定な要素もあるゆえ、自分自身で完璧にシミュレーションをしたと思ってもトラブルが起こる可能性はゼロではない。
この発注から現場への乗り込みまでの諸要素の編集力もさることながら、万が一起こってしまったトラブルには現場での対応力や作業員のスキル、経験値が頼りになるケースも多々あるのが現実である。
しかしながら昨夜の作業においては、小さな問題こそあったが、そこは各業者の連携プレーとチームワークによって乗り切った感がある。
現場にいた関係者が、様々な想定を考慮して準備していたことも大きいが、それもまた想定範囲内の立ち回りであった。
これを当然のことと、あなどるなかれ。過去には準備不足や業者間の身勝手な行動により現場が混乱して思うような工事が行われなかったことが多々あった。
その様な経験から、私の立場では「準備こそがすべて」という感覚であり、作業員ではチームワークも含めた「対応力が価値」とするそれぞれのピースにより、ひとつの仕事を完成させる強みがあるのだ。
おそらく今回の仕事のオファーも過去の実績が引き寄せたものと私は認識している。多くの失敗を糧に経験値とし、それがひとつの仕事を丸く収めるという成果となり、昨夜のような順調な現場作業へと繋がっていると思うのだ。
私も眠気を押し殺しがら立ち会っていたが、後半はかなり安心して見ていることができた。最後まで緊張感こそゆるめなかったが、過去の蓄積の効果といおうか、必要以上に心配にならなかったのにはそのような理由があったからだ。
安堵から事務所に帰り、疲れが一気に押し寄せてきたが、あと半日なんとか現場をこなし、悪夢を見るようなことなくベッドで泥のように眠れることを妄想してモチベーションを維持しようかと思う。
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