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【2塁打を狙え!】どこを狙うかが定まれば、バッティングフォームは決まる
自社が定める目標売上げの内容を研究することは重要。今期の試合でどのような活躍がしたいかをインストールする、という話
昨日の投稿で「利益」にかんして記事を書いた。
その利益を獲得する意味で、一番の王道といえばやはり売上げを上げる、ということになるだろう。
その売り上げも、一発逆転級の場外ホームランを狙うのか、ヒット級の当たりを量産するのかで、バッティングフォーム、すなわち日々の活動内容がまったく違う。
弊社に今求められているのは2塁打級の売上げをコンスタントに毎月数本打つことにある。そうなると法人の新規取引先を1~2社あらたに顧客とする必要があり、集客力という筋肉を強化する必要があると自覚した。
今ままでも集客にかんしては継続してあれこれ手を尽くしてきたが、今期からは2塁打に相当する売上げを案件として多く持つ取引先の開拓に意識を集中していく。
ここ数年、1年の総売上げが確定した年度末後に検討するのが恒例となった顧客リストからのランク付け。上客から最下位までランクをつけ、最下層の数%は営業に力を入れないか、もしくは同業他社に紹介して自社のリソースの空き容量を確保することにしている。
数年続けてきたこともあり、今の状態は最下層でもまずまずの売上げに貢献している。しかしながら、それでも2社ほど今後もつきあっていくべきか悩む取引先もあるため検討中。
少しずつ全体の顧客層が整理されてきたこともあり、平均的には数年前と比べても底上げが実現できているが、目標売上げにはもうあと一歩、二歩といった感じ。その差額を埋めるには既存顧客への内容の改善もあるが、新規の取引先が欲しいのだ。
顧客の意識を変えたり、高額な商品を売り込むということは現実的ではない。それならば自社にとって理想的な金額を支払ってでも問題を解消したい顧客をみつける方が双方にとってもメリットになると思うのだ。
何年つきあっても小さい額の消費しかしない顧客は、今後大きな消費をするということはなく、自社に対して価値を感じてもらえていないか、手持ちのカードに高額案件というカードを元々もっていない顧客層なのである。
少額の仕事を大量にさばくビジネスモデルか、そのくらいの仕事が性に合っているという会社であればいいのだが、自社がもう少し大きな額の仕事で価値を提供できる自負があるのなら、そこは狙っていきたいところ。
弊社のかんしていえば、2塁打は得意分野になる。しかしながら思うように打席立てていないという現状。バッティングフォームを強化し、打順を待つにかぎるが、市場から声をかけてもらえるようなアピールは必要だと痛感している。
打席に立ってナンボ、その打席でも結果を出せるように日々精進することとともに、今期は2塁からの眺めを量産したいと心に誓う。
何をして、どんな結果を出したいと思っているか、強くイメージする