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【分析】いぶし銀のヒット量産型を目指すが吉

売上げの構成を分析したとき、その内容が質のいい物かどうかで判断する。派手な売上げや極端に小さい売上げは一喜一憂せずオマケ程度に捉える、という話

昨日は月一の税理士の訪問日。

先月の売上げをもとに内容をあれこれ話していたのだが、ここ半年というもの月単位の売上げに高低差があると感じた。



1年というスパンで考えれば平均値はまずまずなのだが、欲しい成果はそこではなく、毎月の売上げをもう少し底上げし、安定的な売上げを確保していくことにある。

これはあくまでもわたし個人の目標であり、見る人から見れば「悪くないじゃん」という感想を持つだろうが、あまりに高低差がある1年間はジェットコースターに乗っているかの如く、常に心臓がバクついて落ち着かない。



わたしは才能にあふれたホームランバッターではないし、かといって、いつまでもベンチを温めている補欠ほどお人好しではない。理想をいえば継続的な努力をもとに後天的にヒットを量産できるバッターを目指したいのだ。

それもそのテクニックやノウハウを自身の中で確立し、長年にわたってヒットを量産する細くとも長い確実な成果を出し続けるいぶし銀の技巧派選手のようになりたい。



それだけ気が小さいということだろうが、確実性が担保されるのであれば地道な努力は苦にならないタイプで、まぐれでバックスクリーン直撃のようなホームランを叩きこんでしまった日にはそれはそれで怖くなってしまう自分がいる。

であるからして、成果は欲しいがほどほどのレベルを安定供給できるくらいが丁度良く、ムシのいい話だが「少し高めの成績を継続的に」というのが理想なのだ。



しかしながら、いざそのレベルを目指してみると、まあむずかしい。チューニングの妙といおうか、力めば空振りするし、バットに当たれば思いのほか遠くまでボールが飛んでしまう。

理想の打ち方で、狙い通りのヒットを打つむずかしさに四苦八苦している状態であるが、外から見れば成績は悪くないという状態だ。だが、本人は内心「これいじゃないんだよなぁ」という心境でヒーローインタビューを受けている場合が多い。



胸をはって「今月も狙い通りのヒットが打てました」と答えられるのはいつの日か、わたしのいぶし銀までの道のりはまだまだ遠い。

「儲けたいように儲かる」ことが一番の理想形。売上げをコントロールすることを意識する


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