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【学割雑記】淡路島一周ウルトラウォーキング110キロ挑戦_後編

こんにちは!
40代独身社会人の学割です。

先日6月9日~10日に、
「淡路島一周ウルトラウォーキング110キロ」に挑戦してきました!

その様子を綴っていますので、
良かったら前半からご覧ください~。

作戦通りに、第3エンドの50キロ地点まで、
私たちは、休憩なしで順調に歩くことができました!
初めて100キロウォークに挑戦する友だちも、
本番前に50キロまではウォーキングしていたようです。
スタートから、ほんとうに順調にきています!
残り60キロは、序盤より体力も落ちてくるので、
ここからが体力だけでなく、気力も大切になってきます。

第3エンド(50キロ)から第4エンド(71キロ)までのコースは、
今回の淡路島一周で一番の高低差がある難所です。

天気予報では翌朝から雨予報でしたが…
21時頃から雨が降ってきて強くなってきました。

私は、カッパなど雨具をもってきておらず、濡れたまま歩き続けます。

第3エンド(50キロ)から高低差のある難所

ここで、私は肝心の忘れ物をしていることに気づきました!
日が落ちてきてから、街灯も少なくなってきて…
「ヘッドライト」が必要なタイミングで、
ヘッドライトを忘れていることに気づきました(>_<)

淡路島は街灯も少なく、またコースも山のなかということで、
ヘッドライトは絶対に必要ですが…
私は、肝心なところで忘れてきてしまいました。
幸いに、友だちのヘッドライトの光を助けに歩き続けることができました。

そんな雨も降るなか1つの光を頼りに歩き続けるなかで、
友だちが22時頃の60キロ付近で途中リタイアを決断しました!

リタイアする前から、
途中途中で立ち止まって屈伸が必要になっている状態でしたが、
まさか、目標である一緒に完歩するということが達成できなくなることに、ショックでした。

リタイアする友だちが一番悔しいと思うので、
リタイアを報告する様子を確認しましたが…
自分も悔しい気持ちになりました。

友だちとも相談して、
私は一人で完歩を目指していくことにしました!

友だちのヘッドライトを貸してもらって、
ここから気持ちも歩くスピードのギアを入れ直しました。

万歩計測定で見ましたが…友だちがリタイアした後の
歩数が一気にあがっていることが分かります。

夜間に、前進していきます!

ギアのはいった私は、第4エンド(71キロ)到着して休憩なしで、
次のエンドに向かっていきます!

私一人で完歩しても目標達成できませんが、
自分のできる限りの力で、一歩一歩前に進むしかありません。

そんな私にさらに試練で、
雨がさらに強くなる時間帯や
午前4時頃から急激な眠気に襲われてしまいました。
ここから大失速していくことになりましたが…
立ち止まることなく、なんとか一歩一歩を続けていくだけです。

夜が明けました!
ゴールの洲本市に突入します!

なんとか第5エイド(95キロ)にたどり着いた私は、
ここからがさらに正念場でした。

残り10キロのコースが高低差あって、かなりキツかったです。
初めて歩くことが、こんなに苦しいのかって思いました。

残り10キロ…最後の山超えです。。

体力はもうありません!
最後はほんとうに気力だけで…
なんとかゴールが見えてきました!
そして、21時間53分6秒でゴールすることができました!

淡路島一周ウルトラウォーキング110キロ 完歩証

昨年挑戦した「関西エクストリーム」の完歩した後より、
今回の「淡路島一周ウルトラウォーキング」は、
身体のダメージが残りました。

完歩後は、なんとか高速バスに乗車して三ノ宮(神戸)に戻ってから、
電車で自宅のある大阪に帰りましたが…
本当にフラフラな状態で無事に帰ることはできました。

また、今回一番悔しかったことは、
やっぱり友だちと一緒に完歩できなかったこと。

そして完歩後の乾杯をできなかったこと。
いつか、この悔しさをリベンジしたいと思っています。
ありがとうございました!

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