‟好きなことで、生きていく”というのは誰よりも“嫌いなこと”に取り組むこと。
好きなことで、生きていく
2014年10月。YouTubeにはこんな動画が投稿された。
チャンネル登録者数が国内トップだった3名のYouTuberが紹介されている
YouTubeのプロモーション動画だ。
その後、「好きなことで生きていく」ことを目指し、YouTubeを始めた人も少なくないだろう。
YouTubeを始めなくとも、上記のような動画をきっかけに
「YouTuberドリーム」が浸透し始め、2021年にはゲーマーやゲーム関係の仕事よりも将来の夢として憧れるようになった。
YouTubeはあくまで1例にしかすぎないが、「好きなことで生きていく」ということは素晴らしいことだ。自分の好きなことを生業にし、自分の好きな人と生活を共にし、自分の好きなように生きていく。
ただ、そんな過ごし方をするためには
「誰よりも率先して嫌いなことにも取り組む必要がある」と考えている。
今回はそんなストーリーをシェアしたいと思う。
商取引の大原則
これは、僕が仕事に取り組むうえで一番大切にしている考え方だ。
お金を頂くから、何らかの行いをするのではなく、あくまでも行いの対価としてお金がある。
だからクライアントに価値を提供する際は、120%の価値でお返しをするように心がけている。
また、商取引はそう簡単なものではない。
こちらが提供できる価値、相手が求めている価値。適正な価格。
様々な変数があり、その中でマッチングすれば取引が生まれる。
そんな厳しい世界で、僕は好きなことだけをやっていても、結果それは自分の首を絞めることだと考えている。
”唯一無二の存在”へ
日本には約1.3億人、世界には約80億人の人間が存在している。
違いはあれど、同じ人間だ。
そんなたくさんの人間の中で、自分だけの武器を持って戦うことがどれだけ賢明なことなのだろうか。
先ほど、好きなことだけをやることは、自分の首を絞める行為だ、と述べだ
理由は、好きなことだけに取り組むことは自分で自分の限界を
決めてしまっているからだ。
好き/嫌い関係なく、誰よりも率先して新しいことに取り組み、学習をし、
成果を発揮していく。次第に自分のスキルがどんどん積み上がり、複数の強みを持った人間になれる。
嫌いなことも乗り越えて、好きなことも伸ばしていく。
そうなるとどうだろうか?例えばプログラマーはたくさんいたとしても、薪割りができるプログラマーになるとぐんと数は減るだろう。そこにマーケティングスキルやデザインスキルも加わっていくと…かなり数は絞られるだろう。
誰よりも率先して嫌いなことばかりに取り組んでいても、ただ精神がつらくなるだけ。
嫌いなことを、新しいチャンスとして考え、果敢に挑戦していくことによって自分の”スキ”を手に入れられるのではないか。
逆に言えば好きなことだけをしていても、ある程度毎日過ごしていけるだろう。日本は生活保護もあるし失敗しても仕事がなくたって生きていける。
沢山の経験を積み、様々な武器を得ることによってやっと商取引(=ビジネス)の世界で好きな働き方をできるんだと3年ぐらいの社会人経験を通じて
実感した。
けどせっかくの人生、果敢にチャレンジして唯一無二の存在になってみると面白いのでは?
という、自戒も含めたnoteでした。
今から自分が苦手だなぁ、と思っていたこと1つチャレンジしてみて、
1歩成長してみてはいかがでしょうか? (僕は野菜食べてみます。。。)
今日はここまで。それでは。
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