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少人数制授業のメリットとは
個別指導が当たり前の時代
みなさんは『塾』というキーワードを聞いた時、どのような塾を思い浮かべるでしょうか?
ひと昔前は「塾=集団塾」でしたが、今は1対1の個別指導を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。
実際、多くの塾に『個別指導』の文字を見受けられるほどメジャーになってきました。
個別指導が人気の理由
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これだけ個別指導が人気になったのには理由があります。主な理由は以下の通りかと思います。
・個人に合わせた授業をしてくれる
・分からず放置されることがない
・自分に時間をかけてもらえる
(丁寧に教えてもらえる)
これらの理由は、みなさんも理解しておられるかと思います。
集団塾で「ついていけない」という心配はなく、成果が出る可能性が高いことから人気が出たのかと思います。
少人数制との違い
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1対1や1対2の個別指導とは違い、少人数制の授業では講師1名に対し5~7名の生徒を見ます。
また、少人数制は一斉授業ではなく、生徒がそれぞれ自分の課題に合った内容を取り組みます。
それを踏まえた上で、個別指導と少人数制の共通点と違いを比べていきます。
共通点
・個人に合わせた授業をしてくれる
・分からず放置されることがない
この2点についてはどちらも共通です。
違う点(個別指導のメリット)
・自分に時間をかけてもらえる
これは講師1人に対し生徒1~2人の個別指導と、5~7人の少人数制では、生徒1人にかけられる時間はどうしても差が出てしまいます。
違う点(少人数制のメリット)
・塾長(もしくは社員)から直接指導してもらえる
個別指導では講師を大量に雇う必要があるため、講師は現役大学生などのアルバイトにせざるを得ないことが多いです。
それに対し少人数制では、講師を多く雇う必要がないため、塾長もしくは社員が直接指導していることが多いです。
なんで少人数制でやってるの?
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学習塾フラットは少人数制での授業を行っています。もちろん、個別指導塾の良さも理解した上で、自信を持って行っています!
その理由は先ほど挙げた、
違う点(個別指導のメリット)
・自分に時間をかけてもらえる
が関係しています。そのことを説明するために、「効率の良い学習法」の話をしたいと思います。
効率の良い学習法
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何かを学習する上で、私たちは大きく分けて以下の2つの作業を行います。
・インプット
(話を聞いたり、本を読んだりして情報を"中"に入れる作業)
・アウトプット
(問題を解いたり、説明したりして情報を"外"に出す作業)
インプット、アウトプット、みなさんはどちらは重視して勉強されているでしょうか?
ある研究によるとインプット3:アウトプット7の割合で行うと最も学習の効果があったという報告があります。
つまり問題を解いたりして、情報を"外"に出す作業を多くした方がいいというワケですね。
教える時間はそんなに必要ない
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学習する上で、アウトプットに7割の時間をあてるのが最も効率が良いとお伝えしました。
つまり、生徒に説明したり、解説したりするインプットの時間は3割で、あとの7割は問題を解いてもらうのが良いということになります。
(※もちろん、解説や説明は丁寧に行いますが、"教える時間をかけすぎない"ということが大切だという意味です。)
90分の授業があったとすると、7割の約60分はアウトプットにあてることになります。もしこれを1対1や1対2でやると、講師が何もしない時間がとても多くなってしまいます。
つまり、「少人数制でも教える時間は十分確保できる」ということで、少人数制に自信を持って取り組んでいるということです。
以上、少人数制についての話でした。興味のある方はぜひ一度、学習フラットまでお越しください。