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たらふく食って寝まっくた帰省で芽生えた想い#21
こんばんは。gakushiです。
今年の2月からプロツアーに参戦し、強化合宿にも2回参加させていただきました。
途中怪我もありましたが、本当に充実した毎日を過ごすことができました。
さて、9月の1週目にプロツアー第4戦が終わり、競技活動がひと段落したので休みをもらって実家に帰省してきました!
とにかく食いまくった
久しぶりの帰省。家族はみんな、僕が貧乏生活を送っていることを知っているのでとにかくご飯をたくさん食べさせてもらいました(笑)
初日は昼に帰ったのに5食も食べました。お父さんが海鮮丼を作ってくれたし、子供の頃よく食べたじいちゃん特製焼きそばも久しぶりに食べました。
一人暮らし中は土用の丑に鰻を食べれなかったので、その分の鰻も食べさせてもらったし、外食では最近出来たという焼肉屋と「ちび」という最高にうまいラーメン屋にも連れて行ってもらいました。
とにかく飯を食いまくった3日間。食っては寝てを繰り返していたのでまるでお相撲さんのような生活でした(笑)
95歳のひいばあちゃん
ぼくんちのひいおばあちゃんは95歳。数年前からベットで寝ている時間がほとんどになっています。
今年のゴールデンウィークに弾丸で帰省したときには、一言しか話せなかったけど元気がなくて、この先長くないのかなと正直思っていました。
今回の帰省前にも妹たちから「名前忘れられてた。」と聞いていたので、元気が無いのかなと思っていましたが、帰ったらびっくり。
僕の名前は覚えてるし、1日3食しっかり食べているし、僕とテレビ見ながら「ドーナツが食べたい」と言っていたし、とにかく元気でした。
ただ1点。元気なのに外には出たくないというのが不思議でしょうがなかったです。
おばあちゃん曰く、「プライドが高いから、自分の年取った姿を周りにみせたくないみたい」だそうです。
家族はみんな働いているから、普段話し相手がいなくてほとんど寝ているみたいで、僕が帰った3日間は毎日ひいおばあちゃんに会いに行ってたから元気で嬉しそうだったみたいです。
小さい頃からお世話になったひいおばあちゃん。最後に見せたいのは「玄孫(やしゃご)」です。競技生活をしている僕にとってかなり厳しいハードルですが、玄孫と一緒に外に出てもらったらとてつもなく嬉しいです。
僕は6年後の30歳までは確実に競技生活を続けるので、101歳まではとにかく生きて、応援してほしいし元気でいてほしいです。
働き者のおじいちゃん
僕のおじいちゃんは76歳。それなのにまだ現役バリバリで総合食品店(島のスーパー的な店)を営んでいます。
この帰省中、少しお手伝いをしました。
そのときぼそっと、
「店はじいちゃんが80歳になったら閉めるよ」
仕事人間のじいちゃんから、店閉めるよという言葉が出たのが衝撃でした。
それと同時に仕事人間のじいちゃんが仕事を辞めたらどうなっちゃうのか心配になりました。
普段朝7時から店を開けて、夜7時に店を閉め、日曜休みと言っていながら、日曜も店をあける。じいちゃん以上の仕事人間は見たことありません。
だから、あと4年後店を閉めてからも、じいちゃんが楽しめる何かを僕が見つけてあげたいんです。
でもじいちゃんが楽しめることって何だ???
めちゃくちゃ難しいミッションだと思うけど、4年でどうにか探します。
僕が島で働いて、じいちゃんに手伝ってもらうとか?80歳に働かすのは問題ですよね(笑)
時間をかけて探してみたいと思います。
最後に
この帰省で
「やっぱり僕は家族とこの島が大好きなんだ」
と感じました。
今は自分の夢に向かって競技活動をしているけれど、それと同時並行で地元・伊豆大島のためになにかできることがあればいいななんて思っています。
島のために働きながら、競技生活ができたら最高ですね。(そんなうまい話はないと思いますが…)
次の帰省はいつになるかわかりませんが、家族のみんなには元気でいてもらいたいし、せっかく海に囲まれているからなんとかしてウインドサーフィンを地元で見せれたらと思います。