お気に入りの授業&変な授業4選in慶應
こんにちは!学生団体OPEです。
今回のブログではベテラン大学生であるOPEメンバー達が、実際に受講した授業の中で、印象に残っている授業を紹介しちゃいます!
これを読んで、大学受験のモチベーションにするも良し!
キャンパスライフを妄想するも良し!
講義のリアルをお届け!!
1.はじめに
おはようございます、こんにちわ、こんばんは!OPEの愛望です!
私は慶應義塾大学のSFCと呼ばれる湘南藤沢キャンパスにある総合政策学部の二年生です。慶應の中でもSFCには変わった授業がたくさんあって、教授が話しているのをただ聞くだけの講義もたまにありますが、多くの授業が積極性が求められるグループワークやプレゼンテーション、また実際に動き回ったりする必要があったりします。中には、ツイッターでハッシュタグつけてツイートしたものを教授がみて授業の中でツイートにたいして答えてくれるなど、高校の時には想像もつかなかった授業がたくさんあります。また、学生の9割以上がMacbookを使用し、授業のノートも手書きよりはパソコンでとっている人が多いです。そのため、最強のwifi環境、キャンパスのそこら中に充電のためのコンセントがあったりします。
前書きが長くなりましたが、ここからはSFCの特徴も少し頭に入れた上で私が受けてみて面白い!と思った授業を紹介します!!
2.お気に入りの授業3選
①情報基礎1・2
一言で説明するとプログラミング学習💻です。
SFCは必修の授業が少ないのですが、この授業はSFCにある総合政策学部・環境情報学部では2年生から3年生にあがるための数少ない必修の授業のうちの1つです。
正直に言うと、初めてプログラミングに触れてかなり難しかったです!Htmlやjavascript、cssなどを使用してwebページを作ったり、またパソコンの基礎的な部分を学ぶのですが、必修じゃなくても一度は触れておくべきだとおもいました。なぜなら、ウェブサイトを作るときに使用するのですが、大変さを身をもって実感すること、軽く触れることで独学で学習するときにも役立つと思うからです。
2コマ(90×2)連続でその日に習った文で毎回課題を行う感じです。
授業には教授の他にSAさんという授業を助けてくれる生徒アシスタントの方もいて、プログラミング難しくてなかなか進まない課題もありましたが、私はSAさん、教授と仲良くしてほぼ全部の回で助けてもらってました。
②多言語社会コミュニケーション
多数の言語が共存していけるよう言語政策を中心に学ぶ授業です。日本の中でどんな言葉を話す人がいるのか、日本に移住してきた外国人の方がどのようなきっかけで日本に来て、どのように日本語を学んでいるのか、その中での問題点なども学びます。また、沖縄出身の私としてもっとも興味深かったのが、琉球諸語の現状や沖縄県の政策に触れる回があり、方言札があった歴史を学んだりすることです。沖縄と同じように日本語に同化して言語が失われつつあるアイヌ語についても学んだり、韓国や台湾などの第二次世界大戦のときに日本がその地域に対して行なったことも学んだりします。教授自身がドイツ留学していた経験や、ドイツで教えていたこともあることから、日本以外の様々な視点からも言語について学べます。
私自身が、言語教育や言語学習、多文化などに興味があるため全ての内容が面白かったです!
③video translation
SFCでは言語は第二言語をとるか、英語の中でも何個か種類のある中から選ぶか、という方式で、この授業は英語の授業の中の1つです。映画やドラマなどをみて、一部分を切り取って字幕や吹き替えに着目する、という授業です。字幕や吹き替えする上での注意点や難点を踏まえた上で、実際に訳すのですが、講義の最後の方ではグループ課題で実際に自分たちで題材を選んで、訳して、吹き替えのビデオを作ってクラスでシェアします。定期的にある個人課題も自分のすきな映画を取り上げるので、苦にはなりません。授業を受ける前は、「この字幕おかしくない??」って思うだけでしたが、この授業を受けたあとから、「この字幕すごいな〜」とか「字数制限や文化の差異のなかでこの訳にしたのか」とか思うことが増えました。
3.変わった授業
④総合政策学と環境情報学
最後はおすすめというより、変わり種と思う授業です。情報基礎と同じで、数少ない必修なのですが、だいたいの生徒が一年の春に履修します。まえがきで少し述べたツイッターのハッシュタグは他の授業でも使われるのですが、この2つは特に盛んです。私が受講したときの総合政策学の初回授業の際には、授業終わった直後にはツイッターの世界トレンドになっていました。授業はSFCにあるθ館という600人程度はいる講堂で行われるのですが、講堂の前に広がる大きなスクリーンに、半分は授業のスライド、半分はツイッターのハッシュタグの画面という方法でした。もちろんツイッターをやっていない人もいますが、ツイ廃が多いので、ツイッターはかなり盛んなのがこの話から伝わるかと思います。教授や気になる研究をしている人ともツイッターで連絡取る人もいます。
私のお気に入りの授業はこんな感じです。
他にも魅力的な授業や面白い授業たくさんあるので、いつか紹介できたらいいな〜と思います。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
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