メンタルの強さ

息子の今年は団体戦のメンバーも良く
インターハイ出場への絶好のチャンスの年でした。
毎日朝早くから夜遅くまで休みもなく頑張って練習をしてきた成果で

今年に入ってからの大会では入賞できるようにもなり、高校総体も期待できると思っていた最中に

学校からコロナの感染者が出て休校になってしまいました。

大会の決まりで休校になっている学校は出場できないことになっているので
残念ながら最初の地域予選から出ることが出来なくなってしまい望みが消えてしまいました。

本人たちが1番悔しく思っているだろうと
朝は話題にふれずnoteにつぶやきだけ残して仕事に向かったのですが

家に帰り夕食時に話をしてみると

“仕方ないよ“とあっさり
次の目標に向かい計画を練っていました。

これって
やっぱりスポーツマンだから？

小学生に入ってからテニスクラブで
硬式テニスを始めてずっと続け
中学には軟式テニス部しかなく
軟式で変な癖をつけたくないからと
クラブで硬式テニスを続けながらも

他の部活を選び
"サッカー部に入部"

周りがみんな小学生の時からサッカーをやっていた子たちばかりなので
まずレギュラーになんてなれないだろう！！
と親は思っていたのですが
二年生になると

"キーパーに大抜擢"

一軍・二軍合わせてキーパーは息子1人なので1人フル出場で頑張っていました。

いよいよ高校生になり
"念願の硬式テニス部に入部"
さすがに小学生からずっと続けているだけあり一年生から"レギュラー獲得"
そこから毎日厳しい練習を続けて
今年こそ！！と期待していました。

自分はサッカーの事はよく分からず
サッカーに詳しい後輩に聞いたところ
他のポジションは何かあっても仲間とフィールド上で声を掛け合いメンタルを維持できるのだけれど、1番後ろのキーパーは自分でメンタルを維持できていないとボロボロになり失点が続いてしまうんですよ！！との事

テニスもシングルスだと途中にタイムもなければ外の人(コーチや先輩など)と話しをする事もできず1人でメンタルを保たなければガタガタになってしまいます。

そんな彼だから気持ちをすぐに切り替えられる強さを持っているのだろうか？

自分は広く浅くスポーツをやってきたので
そんなメンタルを持てていないけれど

息子を見て人生の良い勉強になりました。

息子よこの経験も
きっと何かの役に立つはずだ
この悔しさをバネに
    "ガンバレ青春！！"