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認知特性について3

私が伝えたい認知特性について、どう伝えるか考えてみようという第三段。
前前回、前回は、
①認知特性を伝えるためのStep1として
 伝えることのメリットは他者理解
または、自信の主張を通す、他者の主張を理解し自己防衛に使う

②NLPという怪しいビジネステクニックがある

③NLPと認知特性がどう似ているのかもっと説明する

④情報のインプットとは何かもっと説明してみよう

もう一回この図から始めよう。
この図のインプットの枠を見てもらいたい。

ここの五感というところ。
みなさん、情報のインプットは五感で感じているというのはよく聞くだろう。
でも、その五感に個人差があると考えたことはあるだろうか。言われてみればありそうな、でもピンとは来ないような感覚だと思う。

なぜかというと、それはブラックボックスだからだ。その人が情報をどうインプットしているのかは、誰にも確認することはできない。だから、五感の差は感じることも、調べることも、研究することもできなそうなもんなんだけど、、、、

科学はすごいもので、経験的にも科学的にもそのブラックボックスは解き明かされつつあるようだ。

NLPは3人の学者がそれぞれの研究成果を持ち寄って作った考えで、最初から1つのものではなかったし、最終的に1つのものにはせず、それぞれの研究結果がある。ということで、それを体系化したんだと私は思っている。

そして、現代科学であるMRIやf MRIなどの装置を使うことで、同じ情報をインプットしているにもかかわらず、人によって脳の反応が変わることが科学的に判明してきている。
最新の科学は小児発達の分野から専門家によって、サービスやアプローチとして提供され始めている。

科学の力でブラックボックスの領域は狭まっている。

次は認知特性にはどんな差があるのかを、教育現場の資料をもとに見てみようと思う。

視覚優位は絵図などの全体像を手がかりに記憶する。
言語優位は説明文などを手がかりに記憶する。
聴覚優位は語句を声に出すなどの音声を手がかりに記憶する。

と、こういった違いがあるようです。
学生の時にノートの取り方や注目するポイントが違ったのはこういう理由だったのかもしれません!

おわり。

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