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サークルメンバー募集:1万円札に学ぶ ー福澤諭吉・渋澤栄一と令和の生き方ー

学問の大衆化推進会議では、「1万円札に学ぶ」と題して、福澤諭吉と渋澤栄一の書籍から、これからの令和の生き方を考えるサークルを立ち上げました。

「明治の難しい時代にアジアのリーダーとして国づくりに成功した諸先輩の生き方を学ぶことは決して無駄なことではないはずである。 今回は 、数ある諸先輩の中から、1万円札に選ばれる程ポピュラーな福澤諭吉と渋澤栄一の著作を取上げ、 激動の時代を乗り越えた2人の生き方の極意を学び 、令和の時代に生かす術を身につける」(本会議のコアメンバー、橋本壽之)。

わたしたちメンバーは、それぞれ異なる分野で活動しています(メンバー紹介)。そんな異なるアプローチを持つメンバーが、福澤と渋澤の生き方をどう解釈し、どのように令和の時代の生きる術として活かすかを紹介していきたいと考えています。

志柿 俊朗  
多様性を遺伝子・種・社会レベルで研究している。人類にとって文化的多様性の維持が死活問題であり、この観点から少子高齢化が抱える諸問題の解決策を研究している

橋本壽之 
行動科学の観点から、人間・社会が未曽有の社会変化に直面したとき、どのようにして問題解決するかを研究を行っている。今日の、世界にも類を見ない現代日本社会が抱える問題を、学識ある専門家とごく普通の人々が持つ多様な考えを総合的に考察することにより、解決策を探求している。

小室 正紀 
教授経済史・経済思想史の観点から、18世紀の日本など過去の人口停滞社会でシニアがどのような役割を果たしたかを研究。また、常勤職を持ち組織に従属した者ではなく、独立した社会人としてのシニア自立の思想を思想史を紐といて探求する。特に「隠居の思想」に注目。

網あづさ 
リーダーシップを身分や権威によるパワーという固定概念から離れ、元来の機能である「働きかけ」と見直すことで、自分に対するリーダーシップ、周囲の人々に対するリーダーシップ、創造活動そのものに対するリーダーシップなど、さまざまな視点からの応用を試みている。

下郡祐次郎 
異文化間の偏見・差別そして共通点を理解・促進するために必要とする教育と心理学の観点からの探求、日本人に合った英語教育のカリキュラムの開発・研究を行い、それによって新たな生き方を探求できる機会をシニア世代に提供している。

篠崎哲雄 
プロジェクトマネジャーの内省行動がどの様なスキル向上に効果があるかを明らかにする研究、及び内省行動を促進するコンピュータによる対話技術の研究を行っている。

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学問の大衆化推進会議
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