現代日本に宿る“妖怪”の正体は・・・畑中章宏が語る『21世紀の民俗学』。

そもそも、“古きを訪ね新しきを知る。”

と言うのが民俗学であるように思われがちだが、

実はそうではない・・・

民俗学の創始者と言われる柳田国男の話から始まる畑中章宏さんの話。

ベースとなる本は、KADOKAWA刊

21世紀の民俗学

一見、どこが民俗学?を思ってしまうような

この21世紀の私たちの身の回りにある事象も

畑中さんの目を通してみれば民俗学。

今回番組の中でお話いただいているのは、

無音盆踊り、景観認知症、そして河童の選挙権などなど・・・

果たして最新のテクノロジー、流行と

古来の風習・伝統はいかに絡み合って行くのか?

そしてそういった21世紀の民俗学から導かれる

記憶と忘却、そしてなかったはずの未来とは・・・

貴重なお話を数々をじっくりとお聴きください。

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畑中章宏

1962年、大阪生まれ。作家、民俗学者、編集者。近畿大学法学部卒業。『災害と妖怪』『津波と観音』(亜紀書房)、『ごん狐はなぜ撃ち殺されたのか』『蚕』(晶文社)、『柳田国男と今和次郎』『『日本残酷物語』を読む』(平凡社新書)、『天災と日本人』(ちくま新書)など著作多数。最新刊はKADOKAWA刊『21世紀の民俗学』。





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