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“現代社会でみんなが唯一読んでくれる文芸評論が書評。”都甲幸治が語る『大人のための文学「再」入門』。


専門はアメリカ文学。
モリスン、ブコウスキーらの翻訳を手掛ける一方で、
さまざまな媒体、誌面で、多くのエッセイ、書評を書いている。

都甲幸治、最新刊『大人のための文学「再」入門』(立東舎)

朝日新聞での書評を中心とした書評集。
60以上の書評が「家族と故郷」、「愛」、「日常」、「生き延びること」、
「社会」、「仕事」、そして「記憶」という7テーマに分けて掲載されている。

都甲幸治にとって書評とはなんなのか?
大人が文学に再入門することで得られることはなんなのか?

大学での授業のこと、
カルチャーセンターでの講義のこと、
そして自らの書評の執筆スタイルについての貴重なお話の数々。

“現代社会でみんなが唯一読んでくれる文芸評論が書評”
“何ついて書くかを考えないで書くのが大事”
“読んだ後に自分が思っていたことが全部書いてあったと思うのがいい作品”

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都甲幸治

1969年福岡県生まれ。翻訳家、早稲田大学文学学術院教授。著書に『ノーベル文学賞のすべて』、『「街小説」読みくらべ』、『今を生きる人のための世界文学案内』、『世界の8大文学賞』、『きっとあなたは、あの本が好き。』、『読んで、訳して、語り合う。都甲幸治対談集』(以上、立東舎)、訳書にトニ・モリスン『暗闇に戯れて 白さと文学的想像力』(岩波文庫)、チャールズ・ブコウスキー『郵便局』(光文社古典新訳文庫)、ドン・デリーロ『ポイント・オメガ』(水声社)などがある。最新刊は立東舎『大人のための文学「再」入門』。

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