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学校教育への疑問に答える動画・文章を発信していきたい【応募:noteクリエイターサポートプログラム】

なぜ、学校教育について解説しているのか

 がくまるいと申します。noteとyoutubeで教育学の解説をしています。
 疑問こそ学びの原点なのに、学校の決まりや文化に関する「なぜ?」に、学校はほとんど答えてくれません。疑問や悩みに少しでも答えたい、そして疑問を大切にする人が増えてほしいと思い、発信しております。
 扱っている内容は、卒業式や運動会といった学校行事の歴史や意味、高校生のバイト、小学校のシャーペン禁止など、多くの人が疑問に思っても学校が明確に答えてくれないような素朴な疑問を多数扱っています。以下は、これまでの記事へのリンクです。

文献に基づいた丁寧な解説 ~教育学の専門家として~

 過去の記事を読んでいただければわかると思いますが、参考文献は丁寧に記すように心掛けております。ネット上の情報は玉石混交、だからこそ大学院博士課程で教育学を専門に学んだ経験を活かし、読者の皆さんが参考文献に遡って検討可能な形にしております。
 人文社会科学は自然科学と比べて、必要性に疑問を持たれがちです。その一因は社会に対する発信が不足していた点にあります。特に教育学は誰もが関わる身近な分野でありながら、一般の人にほとんど発信できていません。全ての人にとって、学ぶこと・教えることについて考えるのは重要です。私自身まだまだ学ぶことばかりですが、一専門家として責任を持って発信したいと思っています。

Vtuberがくまるい ~note文章とYoutube動画の両輪~

 発信は以前から散発的に行っていましたが、本年9月から本格的にnoteで書いた内容を噛み砕いたものをYoutubeで動画にしております。(以下にYoutubeチャンネルの紹介ページへのリンクを記します。私自身の自己紹介も記しておりますので、よろしければご覧ください)
 その狙いは、様々な媒体を使うことで子どもたち含めより多くの人々に届けることです。動画で知っていただいた方の中で、より詳しく知りたい方が先に公開したnoteの文章版を見られるようにしております。Youtubeの解説動画は影響力の強い媒体となっていますが、玉石混交です。解説動画もしっかりと根拠に基づいた内容であるべきだと考えています。
 さらに、29才教育学部助教という妙にリアルなVtuberがくまるいを通して、等身大のもがく若手研究者として身近に感じてもらいたい、私の姿から学べるものがあればそれも示したいという狙いもあります。私が教育学を学び始めたのは小中と学校にも塾にもなじめなかった経験が大きいですし、高校・大学・大学院も様々な困難と挫折を経て、今もなんとか生きています。そういった経験から伝えられることも多いと思います。

現状と応募理由

 現在、noteでは今月は約400ビューほど、Youtubeの登録者数は735人です。文章・動画どちらも発信頻度や伝え方の面などで改善点は多々あり、(当然閲覧1つ1つが嬉しいのですが)広く発信できているとは言えません。
 より多くの人に発信するためのサポートをいただきたく、プログラムに応 募しました。
 大学・大学院進学9年分の奨学金返済を抱えておりますので、あまり費用をかけられない中で活動しております。動画編集はAviutl、アバターはCHARATで作成しLive2D Cubismで自らLive2D化、3DモデルはVRoidStudioで自作するなど各種無料ツールを活用しています。一部の文献費用や音声関係(ミキサーAG03・マイクM888・オーディオエディタiZotope RX9)など費用をかけないと質が担保できない面には支出しています。

画像:Vtuberがくまるい2Dモデル(左)と3Dモデル(右)。いずれも無料ツールで自作した。

支援してほしい内容

・活動資金の支援 6万円(全身キービジュアル3万円+SDキャラ数種3万円)  
 
 上の通り最低限Vtuberとして活動できるモデルは用意しておりますが、現在2Dモデルには画像で示した上半身しかありません。また作成に用いたCHARATの規約上、自身のSNSや記事・動画を超える範囲での利用が難しいです。今後、他の動画投稿者や他の媒体で紹介等させていただく機会が出た時に、2Dの全身キービジュアルやSDキャラは必要と思われます。しかし、現在のモデル作成も各種ツールの力を用いたように、私自身イラストは全く描けません。依頼した経験がなく、費用はココナラ等サービス依頼サイトを見た限りの概算ですが、今後の利用も考え著作権も買い取る契約で依頼するとこれくらいの費用と見積もっています。

今後の活動への意気込み

 このサポートプログラム企画を知り実際に応募することを通して、改めて自分の活動の目標や現状を捉えることができました。実際にプログラムに選ばれれば嬉しいですが、仮にそうならなかったとしても、こうして応募したことは今後に活きてくると思います。
 学びを楽しいものに、みんなが尊重される教育に、疑問を大切にできる社会に。これらに少しでも近づくために、少しでも多くの人に教育について考えてもらえるように活動していきます。応援よろしくお願いいたします。

#noteクリエイターサポートプログラム

専門である教育学を中心に、学びを深く・分かりやすく広めることを目指しています。ゲーム・アニメなど媒体を限らず、広く学びを大切にしています。 サポートは文献購入等、活動の充実に使わせて頂きます。 Youtube: https://www.youtube.com/@gakunoba