ハムキャリで提供するコーチングについて【#2認知科学を用いた再現性のあるコーチング】
がくさんです◎
地方公務員6年・国家公務員2年(出向)・民間企業(IT企業)2年を経て、個人事業主として独立。現在は、ベンチャー企業(クラウドファンディング企業)の社員&プロコーチとして活動している34歳一児のパパです。
2023年5月から現役公務員限定のライフキャリアコーチングサービスを運営しています。
ハムキャリサービスで提供するコーチングの内容・理論についての説明記事第2本目です。
一気に目を通したいという方向けには下記の記事をご覧ください。
前回分はこちらから。
【1認知科学に基づくコーチングとは】
ハムキャリでは「認知科学」に基づくコーチングを提供します。
「認知科学」、あまり聞き慣れない言葉かもしれません。
認知科学とは「情報処理という観点から、人間の心はどのように働くのかを理解する学問」のことです。
「情報処理」というワードが堅苦しさを醸し出しているのですが、この「情報処理」が大きなキーワードとなっており、認知科学では、人間が受ける「外部刺激」と受け取った後にアクションする「行動」の間で、人間の心(脳)の処理が存在しているものと捉えます。
この人間の心(脳)の情報処理のことを「内部表現」「内部モデル」「ビリーフシステム」といったりします。
もっと噛み砕いて言うと、自分自身が大事にしている価値観、バリューみたいなイメージです、意味は同じです。ここからは内部表現という言葉に統一して説明を進めていきます。
例えば「地域、地元の有名なグルメ情報をSNSや媒体で見る」という外部刺激があった際に、「実際にお店に行ってみる」という行動が起こったと仮定します。
この外部刺激から行動に至るまでの間で我々の内部表現が「実際に現地で美味しいご飯を食べている自分ことのことを考えていたら、無性にいきたくなった」と何らか脳内で情報処理をしている、と捉えます。
別のものに例えるならば、マイクロソフトオフィスのエクセルやグーグルスプレッドシートで使われている「関数」似たような働きが人の心の中でもあるということ。
外からの入力があり、入力値の処理すると、
結果を出力してくれますね。
そのような情報を処理する関数が、外部刺激と行動の間に数式が存在していると考えることで、心がどのように働くのかが理解しやすくなるよ、とする学問が認知科学です。
【2認知科学に基づくコーチングの効果】
では何故、その認知科学がコーチングにおいて有効であるのか。それは内部表現が変わることによってアクション、行動が変わる、という部分が最も大きなポイントとなります。
アウトプットである行動の部分に着目しても、関数、内部表現の部分が変わりがなければ結果は代わりません。ただし関数、内部表現をかえたら結果が代わります。
関数が固定され、同じままであれば、どれだけ再計算し直した所で出てくる結果は同じになります。
これは「変わりたい」「こんなことをしたい」と思って行動を変えようしても変わらない原因になっています。
内部表現が変わらなければいつまでも同じような行動を取り、人生は変わりません。
簡単な例えになりますが「朝食にパンを食べるか?それともご飯を食べるか?」と聞かれると、基本的にはどちらか一方を毎朝食べていると思います。
パンを選ぶ人だと「これまでずっとパンだったし、パンのほうがなんだか朝食っぽくて良い」といった内部表現があり、結果として意識することなく、無意識的に同じようにパンを選んでいるということになります。
コーチングは「コーチングはクライアントの行きたいところ、ゴールにむけて導くもの」であり、ゴールを達成するためには、クライアントの内部表現に着目し、ゴール達成に必要なマインドへと更新をする必要があります。
内部表現を変えることで、行動が変わり結果が変わります。物事の見方が変わり、ゴールに向けて歩み続けることができる、ゴール達成しやすい内部表現に変えていくことがコーチの役割です。
【3少しでもご興味を持ってくださった方へ】
鋭意ホームページを作成中(今夏に完成予定)なのですが、現役公務員限定のライフキャリアコーチングサービス『ハムキャリ』を運営していきます。
毎月体験セッション希望の方を募集していきますが、ベンチャー社員としての業務もあるため、受付する人数も毎月数名のみ予定しています。
定期的にnoteなどで発信します。
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