直感(行きたい)に従い、高尾山へ。
がくさんです◎
地方公務員6年・国家公務員2年(出向)・民間企業(IT企業)2年を経て、個人事業主として独立。現在は、ベンチャー企業(クラウドファンディング企業)の社員&プロコーチとして活動している34歳一児のパパです。
文字通り、パラレルワーカーとして働いています。どちらも本業です。やりたくてやっています。
note記事は基本的にプロコーチの立場で文章を書きます。
【趣味】
休日は大体家族と過ごすことが多いのですが、昨日、日曜日は奥さんが息子を連れて友達の家に遊びに行くということで、朝から夕方まで1人時間をもらうことになりました。
1人だと大抵勉強しているか、書籍を読んでいるか、仕事がらみの作業をしているか、もしくは近場で過ごすことが多いのですが、「高尾山に行きたい」とふと思いつきました。
フルリモート勤務で平日昼間、ご飯をとった後は、外に出て何も考えずにぽつぽつと1人で散歩をすることが好きなのですが、その延長で「山に登りたい」と直感的に思ったのかなと思います。
高尾山、それこそ以前行ったのはもう7〜8年くらい前のことです。息子が生まれる前に奥さんと一緒に行った時以来です。
子供連れだとまだ少しハードルが高いので(移動時間とか色々)どうせなら1人で行ってこようと。
別の選択肢なども何個か出てきましたが、ここは自分の脳との交渉をやめて直感(無意識)に従い、高尾山に行くことに決めました。
【内省】
当日の朝は曇り。少し肌寒いくらいの気温です。自然と目が覚めました。
小さなバッグに、家の鍵、財布、ハンカチとティッシュ、ホッカイロ、文庫本サイズの書籍、ノート、愛用しているSARASAの0.7mmのボールペンを持って、朝8時過ぎには家を出ました。
楽しみは楽しみなのですが、「すごくワクワクする!」というよりも、心の中でゆーっくり熱がこもっていくような、内側で小さなエネルギーが浮遊しているようなそんな感覚でした。
景色や高尾山そのものを楽しみにいく以上に、今この世界に自分が生きていることを五感で味わいに行こう、そんなことを考えていました。
電車を数回乗り換え、高尾山口駅に到着。
海外からの観光客であろう方々も混じりながら多からず少なからずで賑わっていました。
現地の天気は曇り時々晴れの模様。体温調節ができる上着があるとちょうどよい具合です。
途中までリフトでいくルートなどいくつがありますが、ここも直感に従い、全部歩いて登ろうと決めて、1号コースを選択しました。
10時過ぎくらいからスタートしましたが、登りゆく人の数はそこまで多くなく、歩くということ自体にフォーカスできる環境でした。
普段使わない部分の筋肉も使いながら自分のペースで登りました。早く歩きたい時は早く歩いて、ゆっくり歩きたい時はゆっくり歩いて。
途中休憩所やちょっとした軽食を販売しているポイントがいくつかありましたが、「まずは山頂を」と、休憩を入れずに登り続けました。
「あーこれは今までの思考、行動と同じだな」
小さい頃から明確にここというゴールがあると、とにかく先にそこに到達することを優先して動く、これは自分の無意識がそうさせているなあと感じました。
やるべきことや明確なゴールがわかっているとそちらが気になってしまって優先的に動く。手元にボールがあると捌いてしまいたくなる。
そんなことを考えながら登っていました。
僕と同じように1人で来られている方もいましたが、家族連れや、友達、観光客など複数人で来られている方々が多かったです。
最終的に山頂まで辿り着いたのは10時30分頃。登り切った時の感覚は、一つミッションが終わったなあみたいな感覚。こんなことを考えるのもまた自分らしいなあと思います。
山頂での滞在時間は7〜8分程度。体力にも余裕があったのですぐに下山を開始しました。
帰りは違うルートをと思い3号ルートを経由して帰りました。どうせならと思い、違うルートを歩きました。
少し想定外だったのは、3号ルートは山道がやや狭く、隣はすぐに崖というシーンが結構多かったこと。
結構な高所恐怖症なため、常に身の危険を感じながらずっと歩き続けました。
この時に自分の情報空間を支配していたのは「死と隣り合わせである」という感覚。
通常ルートに比べてやや険しい道だったせいか、通る人の数もかなり少なかったです。
「あー、ここで仮に1人でこけて滑り落ちたら終わるなあ」そんなことを思いながらゆっくり歩きつづけました。
最終的には特に怪我することもなく降りてこられました。帰りの電車の中でこの記事をつらつらと書き始めました。
昨日の今日で疲労感がやや残っていますが、五感で高尾山を味わってきてマインド的にはすごくいい状態。
認知科学の概念でバランスホイールというものがあります。仕事を含めて8つの領域(趣味・知性・家族など)があります。全部が満たされてオールライフで自分の人生が作られていきます。
<バランスホイール>
今回の高尾山は自分の中では「趣味」の領域の一貫で、「やりたい(行きたい)」がアクションになったことで、自分自身が整い、エネルギーが満ちた状態になりました。自分が満たされた上で、他者へもよりよい貢献ができる。
さあ次は何をしようか。
やりたいことはなんでもやっていこう。
引き続き自分の無意識(直感)に委ねていこう。
【今後】
正式なリリースは4月に入ってからを想定していますが、現役公務員限定のライフキャリアコーチングサービス『ハムキャリ』を運営していきます。
毎月体験セッション希望の方を募集していきますが、ベンチャー社員としての業務もあるため、受付する人数も毎月数名(2~3名)のみを予定しています。
定期的にnoteなどで発信したいと思います。
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それでは、皆さんにとって、
よりよき1日となりますように。