ハムキャリで提供するコーチングについて【#4現状を維持しようとするコンフォートゾーン】
がくさんです◎
地方公務員6年・国家公務員2年(出向)・民間企業(IT企業)2年を経て、個人事業主として独立。現在は、ベンチャー企業(クラウドファンディング企業)の社員&プロコーチとして活動している34歳一児のパパです。
2023年5月から現役公務員限定のライフキャリアコーチングサービスを運営しています。
ハムキャリサービスで提供するコーチングの内容・理論についての説明記事第4本目です。
一気に目を通したいという方向けには下記の記事をご覧ください。
前回分はこちらから。
【1コンフォートゾーンについて】
コンフォートゾーンというのは「快適に感じる領域」を指します。居心地が良い空間や環境というイメージです。
このコンフォートゾーンから出ようとした時、元に戻ろうとする働きをホメオスタシス(恒常性維持機能)と言います。外部の環境が変化しても、体を一定の状態に保とうとする機能です。
人間の体温で例えてみます。大体の人の平均体温はおそらく36度前後になると思います。
それが真夏の中で運動したり、サウナに入っている時などは体温が上がりますが、汗をかくことで一定の体温に戻そう、維持しようと身体が自然と働いてくれますね。
つまり通常時の36度前後の体温がコンフォートゾーンとなり、36度に戻そうと身体が働いてくれます(ホメオスタシスによるフィードバック)。
人間の無意識がそうさせます。自分が意識するか否かは関係なく、勝手に起こります。
ホメオスタシス自体は人が生きていくための強烈な生存機能として備わっているものです。
ダイエットを始めて減量に成功したにも関わらず、リバウンドして元に戻ってしまったという話もよく聞くかと思います。
これも実はコンフォートゾーンとホメオスタシスの機能が関係しています。つまり元の体重での生活がその人にとってのコンフォートゾーンとなっているため、食事制限や運動しても元の状態に簡単に戻されてしまうという事象が起きています。
この身体に起こる現象が、内部表現(人の脳)でも起こります。認知科学コーチングではこの現象を逆手にとります。
このコンフォートゾーンをずらすということをします。ではどうやってずらすのか、それがゴール設定となります。
自分の脳が「ゴール世界の自分こそが本来の自分なんだ!」と認識し、ゴール世界に臨場感を持つことで、自分が描くゴール世界がコンフォートゾーンになっている状態を作ります。
「ゴール世界にいる自分が当たり前なはずなのに何故現実は違うんだ。こんなのはおかしい。早くゴール世界に行かねば」
コンフォートゾーンをゴール側にずらすことで、このようなマインドの状態がクライアント様にできると、意識的に努力をするではなく、無意識的にゴール側で向かおうと行動が変化します。
ハムキャリで提供する認知科学コーチングではこのようにしてクライアント様の行動変容を起こします。
【2少しでもご興味を持ってくださった方へ】
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