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「言語と非言語」#16要約読書
がくさんです。
地方公務員6年・国家公務員2年(出向)・民間企業(IT企業)2年を経て、個人事業主として独立。現在は、クラウドファンディング企業のキュレーター(ベンチャー社員)&プロコーチとして活動している33歳一児のパパです。
【①本が読みたい一方で他にもやりたいがある】
たくさんの書籍に触れたいけれども、じっくり本を読む時間が中々とれない、仕事や家事、その他やりたいことなど全取りしたいから「本の要約サイト」を有効活用。
(本当に気になる本は実際に書籍を購入して通読)
【②本日の1冊と読んだ自分が気になった文】
インプット過多になりがちなため強制的にnoteで投稿します。
自分が明日以降に話したい、使いたいと思う部分のみを以下引用。
トヨタでは「会議や打ち合わせ中はメモなし」が基本となっている。
人が話している時にメモを取っていると「なぜ真剣に聞かないんだ?」と逆に怒られてしまう。人との意思疎通という点では、会話中にメモを取る方が不自然である。
話を耳で聞くだけでなく、相手の顔をしっかり見て、表情や身振り手振りなど非言語の情報も取り入れる。
そうする方が、意思疎通において思い込みや勘違いが起こらず、理解度も向上するのである。
また、相手の話に集中することによってその場で「なぜ?」を繰り返し聞くことができ、相手の真意を知ることができるのだ。
人間は基本的に言葉さえ分かれば、メモがなくても、話したり聞いたりする内容は記憶できる。
しかし興味がない内容はどんどん忘れていく。そのため、興味がないが覚えておく必要がある内容は、会議後に要点や数字などをメモにすればいいのである。
【③気づき・視点・認知が変わった・呟きなど】
無意識にもメモをとってしまう
自分にとってはほんの少しだけ耳の痛い話。
だが言語以上に非言語の情報を確認するということは完全に同意。本書では特に「非言語」の部分にアンテナがはった。
言語情報よりも非言語情報で発せられている情報を汲み取ること、会議に限らず日常のありとあらゆるコミュニケーションシーンにおいて重要なこと。
例えば「怒ってないよ」の一言。
言語だけを切り取れば「怒っていない」ことが状況と受け取れそうだが、相手の表情が非常に険しくなっている状態で「怒ってないよ」と言っているのであればそれは「怒っている」わけで、それを含めて状況理解と次にどうするかを考えなければ、いつの間にかそこには溝が生まれる。
言語以上に非言語の情報というのは相手の本音や真意が隠れていることが多い。そして言語情報と非言語情報は必ずしも常に一致しているとは限らない。
だからこそ本当に相手の話を「聞く」
というのは実は結構大変だったりする。
それが無意識レベルでできてしまう人もいれば、後天的に備わってできてしまう人もいれば、意識してやらなければ、という人もいる(これは生まれ持ったそれぞれの人の強み、特性の影響もある)
コミュニケーションというのは非常にビッグワードで突き詰めると奥が深い。
【④最後に】
「読書」となるとどうしても、
「本一冊をまるっと読まなければ・・・」
「隅から隅まで読まなければ・・・」
みたいな気持ちになってしまうのですが、
「たくさんの書籍に触れたい」
「書籍が述べたい部分をざっと把握したい」
「家事などしながら『ながら』でも本の概要を掴みたい」
「文字情報としても読みたい」
という自分の欲求を満たしながら
読書しています。
良い悪いなんてものはないと思っているので、自分らしいやり方で。
自分とは違う世界を生きてきた方の知見に触れる機会はこれからも意図的につくっていこう。
今日も自分らしい最高の1日に。
がくさん