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やりたくもないことを、自分をだまして続けることはできない~「冒険の書」~

がくさんです◎

地方公務員6年・国家公務員2年(出向)・民間企業(IT企業)2年を経て、個人事業主として独立。現在は、ベンチャー企業(クラウドファンディング企業)の社員&プロコーチとして活動している34歳一児のパパです。

文字通り、パラレルワーカーとして働いています。どちらも本業です。やりたくてやっています。

note記事は基本的にプロコーチの立場で文章を書きます。

【孫泰蔵氏 著書:「冒険の書」】

私は読書が好きです。アマゾンでポチポチすることもありますし、本屋に足を運んでその時に積まれている書籍で気になったものを衝動買いすることもあります(おかげで積読なものもちらほらあります)

つい先日、休日に家族で商業施設に行った際、息子との時間を奥さんと交代しながら過ごしていたとき、1人でふら~と入ったくまざわ書店内に平積みで置かれていた書籍に目が止まりました。

なんか分からないがおもしろそうな気がする。

一見すると何かの小説かと思いましたが、著書名を見て「あ~なるほど」帯を見て更に「あ~なるほど」と、中身を見ずに購入することを決めました。

早速家に返って読み始めたのですが、全部で350ページほどになる内容を一気に読み終えました。いやあシンプルに面白かった。内容がすっと入ってきやすかった。

80の「問い」から生まれる、
「そうか!なるほど!」の連続。

いつの間にか迷いが晴れ、
新しい自分と世界が始まる。

君が気づけば世界は変わる。

「僕らはなぜ勉強しなきゃいけないの?」

「自分らしく楽しく生きるにはどうすればいいの?」

「世界を少しでもよくする方法は?」

「好きなことだけしてちゃダメですか?」

書籍の帯のメッセージより

1つの問いを入り口として数珠つなぎのようにストーリーが繋がれていく。この社会のありよう、教育のありようが歴史上行きてきた当時の思想家や哲学者たちの価値観の積み重ねによりできていること。

それらに対して普段何も疑問を抱かずにあるがままを受け入れてしまっていること、時にそれらの事象を「仕方がないことである」と片付けてしまっていること。

いろんなことを思いました。

結局世の中に常識、通説として知れ渡っている概念は概念でしかなくて。

今を生きる世代にとっては悩みの種や息苦しさになるものが多くて。

刷り込みや外圧の影響によっていつの間にか自分の本音はどこかに消え去ってしまっていて。

学びって本来はすごく楽しいことのはずなのに、どうして学校の勉強はつまらないのだろう?

人生は本来すごくワクワクするものなのに、どうしていつも不安を感じながら行きていかなければならないのだろう?

本書より

もしもなんにも制約がなかったら、どんなふうに学べるのがいちばんいいか?

本書より

ひとつの学校に縛られるのではなく、好きなように学べたらいいんじゃないのか。それも学校単位じゃなくて、あの先生のこのクラス、この内容、という細かい単位で選べたほうがいいんじゃないか。

もっと言うなら、学びたいものや人がいちばん集まっている最前線の「現場」や、探求者がいちばん集まっている「本場」で学べたほうがいいに決まっている。そう想うのです。

本書より

教育批判学校批判をするつもりはありません。

教育や学校に限らず、「そもそも◎◎はこういうもんだ」と、それを考えることなく、これまでがそうだったからと受け止めているケースが世の中は多いです。

私たちは無意識のうちに「常識」という箱の中にいるので、まず、「自分たちは箱の中にいる」と気づくこと。そして、その中から出て外から眺めてみること。

そうすれば必ず新しいアイデアが見つかります。私達に必要なのはまさにこういう発想なのです。

本書より

書籍の終盤でこんなことが書かれていました。

なにかの意図をもって通うのではなく、ともかくそこへ行って、それからなにをして遊ぶかを決められる特別な場所。

なにが起きるかあらかじめわからないからこそ、新しい遊び、すなわちあたらしい探究の種が生まれる場所。

そこは、人々が常に学びとアンラーンを繰り返しながら、自分がとらわれている「箱」を開け放ち、可能性を解き放つ場所になるのです。

本書より

自身の興味、好奇心を持って、意図的に不確実性に飛び込んでみる。そこで出会った人々、体験から学びを深めていく。

「箱」を飛び出す。拡張する。

創造から未来が作られるとして、世の中にいる数十億人の人々が個々人の「創造」に身を委ねた時に、今以上にもっと面白い社会、世の中になるんだろうなと、この記事を書きながら改めて思いました。

【今後】

鋭意ホームページを作成中なのですが、現役公務員限定のライフキャリアコーチングサービス『ハムキャリ』を運営しています。

毎月体験セッション希望の方を募集していきますが、ベンチャー社員としての業務もあるため、受付する人数も毎月3名程度を予定しています。

定期的にnoteなどで発信したいと思います。

サービス内容について気になる方、体験セッションをご希望される方は下記内容を読んだ上で最後のQRコードからLINE登録をお願いします◎

また、もしも身の回りに該当の公務員の友達や知人などいらっしゃれば是非本記事をシェアいただけると嬉しいです。

【体験セッションについて】
・1時間(60分)のコーチングを行います。
・共感・傾聴は一切しないコーチングです。
・体験費用5,500円(税込)いただきます。
・体験セッションの後、ご希望の方にのみ本セッションのご案内をします。
・ラインのご登録後に手続きのご案内をします。

※ライン登録後、本サービスのご案内やサポートを目的とした連絡以外で当方から連絡することは一切ありません。

【サービス対象者について】
(条件)
・25歳以上34歳以下で3年以上継続して勤務されている現役公務員の方

・目の前の業務にも自分なりにしっかり向き合ってきた自負がある方

・事前の宿題・ワークにも意欲的に取り組む気持ちのある方

(対象者)
①公務員のままキャリアを積み上げていくか、民間企業への転職をするか検討されている方(転職を無理に勧めるようなことはしません)

②自分らしさの純度を上げたい方

③今以上に自分をアップデートしたいという気持ちのある方

④仕事以外の趣味なども自分時間で埋め尽くしたいと考えている方

⑤未来に向けて決断をし、アクションを起こす覚悟のある方

【留意事項】
・ハムキャリは現役公務員を対象にしたコーチングサービスです。

・公務員経験3年未満の方、会社員の方、学生の方、未就業者は対象外です。お申込みがあってもお断りさせていただきます。予めご了承ください。

・ハムキャリは転職支援サービスではありません。
(転職先や転職エージェントをご紹介するものではありません)

・本サービスは認知科学をベースとしたコーチング理論を用いてありたい未来に向けてセッションを進めます。共感、傾聴を主としたカウンセリングとは異なります。

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【参考:プロフィールの詳細】

【参考:提供するコーチングについて】

それでは、皆さんにとって、
よりよき1日となりますように。


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