毎日やりたくもない勉強をさせられてうんざりしている人へ

　　学校って楽しくない。勉強って楽しくない。講師時代に何度も聞いてきた言葉の一部。ぼく自身も勉強はあまり好きではなかった。小中学校にいた頃はわりかし勉強できる方だったけど、怒られたくなかったから、勉強を頑張ると周りから注目されるし褒められるから、という理由で勉強してきた。

　　そういうモチベーションもあっていいけど、そればかりだと勉強本来の意義とは全然違う。ぼくが思うに、勉強する意味っていうのは、社会に役に立てることにあると思う。その前提条件として、まず自分を幸せにするための術を学ぶことも勉強。

　　しかし、世の中の多くの人は勉強する機会に恵まれた社会にいながら、その権利を放棄する人もいるし、勉強のせいで人生を狂わされている人もいる。そんなことがあってはならない。

　　おそらくその根源となっているのは、学校の勉強にある、過剰な強制力の強さ。やらなきゃ怒られる、宿題忘れたら居残りさせられる、そういった重圧があることで、”勉強＝つらくて大変なもの”というイメージが強くなってしまう。

　　今のぼくにできることは少ないし大きな力もない。だけど、少しでもこの記事を通してぼくの考えを共有してほしい。耐え忍ぶべき今を乗り越えたら、またどこかで会いましょう。