目標にこだわりすぎない
ある経営者の方からいただいた言葉。
物事を進めるにあたって目標ってすごく大切ですよね。
私もそう思います。
ただその目標にとらわれすぎると
選択を誤ってしまうことがある
ふと、、あれ?これ私したかったことだっけ?みたいな
先日、ある経営者さんとお話する機会がありました。
というか、作ってもらいました。
その方はいろんな会社を作って売って、買って売って、、とされていた方
私は1つの会社で、
会社=社長の人生だ
と言うものしか見てきていなかったので
いろんな社長を見て、
そして自分が選択肢を広げた上で
自分の納得感のある選択をしていきたい、
そう思い話を聞く機会をつくっていだきました。
肩書きとかやってきたことだけを聞くと
バリバリの社長!みたいな感じですが、
すごく謙虚で物腰柔らかく、
今回のような私の無茶なお願いにも快く答えてくだる本当に優しい方。
そしてこの方も最初は、
会社=経営者の人生だ
からスタートしたそう。
その中でいろんな社長に触れて
いろんな選択肢を知る中で
様々な会社をやってきたそうで。
その方にたくさん質問攻め(笑)する中で、
私が質問したこと
↓
目標の定量的な目標の立て方が難しい。
特にやったことないこととかだと、どこに数字を置いていいのかわからない。
年商何億を目指すのか、どの規模を目指すのか、があったほうがいいと思うけど、
その基準がわからない。
そんな相談をしたところ、
今日のタイトルにもある
目標にとらわれすぎないほうが良い
と言うような話を伺いました
もちろん物事を達成するには、目標が大事。
数値化する目標があれば、みんなが同じもの差しで測れるし、
結果も計りやすいし
そのために何をするかが明確になる。
ただ目標達成だけが行動の指針になると目的を見誤ってしまう。
よく目標が目的化するという言葉があるように
例えばこの山の頂上まで行こうと言う目標があったとします。
頂上ばかり見すぎて遭難してしまって死んでしまったら元も子もないですよね。
後は、頂上まで行くんだと前だけを向いていった時、
頂上に着いた時一緒に登っていたメンバーは誰もいなくて、1人でその景色を楽しむ。
あれ?それがしたかったんだっけ。
みたいな
目標は大事。
行動を決めるための指標指針となる。
ただ本当に1番大事なのは、
その山を登るプロセスを楽しむこと
山を登った先にさらに叶えたいことがあって、
自分の人生の生き方があるとかなら別ですが、
時間は有限。
自分はどんな人生を歩みたいのか、
日々どんな気持ちでどう過ごしたいのか
達成することだけではなく、その日々の積み重ねが人生。
そう思うと
何のために、なぜそれをしてるのか
そしてそのためにどんな目標が必要か
この順番で考えていくことを忘れずやっていきたいと思います。
そのなかで、
今自分が叶えたい直近の目標、
例えば従業員の給料を業界の標準以上で働き方の多様化を実現したいとか、
そういうものからチャンクダウンして目標設定する事は必要なのかなとも思います
こうして私がこの方に話を聞く時間を作る、というのも
何のためなのか?
立ち返りながら
確認しながら
進んでくことが大切。
今回のことでいうと
私は、関わる人の笑顔を増やし続けたい。
そんな会社であり
そんな生き方をしたい。
そのために決断を下すトップが
様々な選択肢や考え方に触れて柔軟な対応力を身につけることが大切だと考えていて。
その一つとして、話を伺いました。
余談ですが、
やりたいことリストがなかなか手がつけられなくて
やりたいことリスト
が、いつのまにか
タスクリスト
になりがちなのも
目標が目的化してしまう、
これと似てるのかもな、と思いました。
(これなるの、私だけ?笑)
自分の中の「ワクワク」大切にしたいです
経営者になって
考える範囲が一気に広がり
たくさんのものや人に触れて
やりたいことも増えていって
時間という価値を本当に感じながら
自分の軸を大切に、選択していきたいです。
ふーーーーー!鍛えられてる!!
役割が人を育てる、を実感。
↑
今度このテーマで講演します。
たくさんのことを学べる環境に感謝です。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
ワクワク笑顔で過ごしたいパティシエガーコでした。
今日が人生最高です。
共に成長していきましょう。
ではでは✋