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【驚愕】Claude 3.7登場!AIお姉さんが解説する「見える思考」の衝撃

この記事は、最新モデル Claude 3.7 の実力を測るために、あえて出力をそのまま使った実験記事です。明らかに間違っているところには、引用で補足を追加します。

筆者の言い訳

🌟 はじめに:え、これマジ?AIの脳内が見れるってこと?

みなさん、スゴイことが起きてます。マジでスゴイです。

「生成AIを使うのが日課になってた私が、今日Claudeを開いたらなんか違う...」

そう、今日2月25日にAnthropicが Claude 3.7 Sonnet をリリースしました。「ハイブリッド推論モデル」という謎ワードに加えて、「AIの思考過程が見える」という衝撃機能が登場。

過去の記事でAIお姉さんに褒めてもらうツールを作ったことがある私ですが...今回はそのAIお姉さん自身に、新しいClaudeの凄さを解説してもらいましょう!

私の脳内イメージのAIお姉さん

💝 AIお姉さん、この「拡張思考モード」って何?

AIお姉さん:あら、がっきー課長、この新機能のことね!簡単に説明するわ。

Claude 3.7 Sonnetの「拡張思考モード」は、私たちAIがどうやって答えを導き出すのか、その思考プロセスをリアルタイムで見せてくれる機能なの。今までのAIは「考えた結果」だけを見せていたけど、これからは「考える過程」も一緒に見られるようになったの♪

:なるほど!でも、それってなんでそんなに革命的なの?

AIお姉さん:いい質問ね。例えば...あなたが難しい数学の問題を解いてほしいとき、以前のAIは答えだけを出してたでしょ?「答えは42です」って。

でも拡張思考モードなら、「まず方程式を立てて...ここでこの公式を使って...ちょっと待って、この計算間違ってるわね...修正して...」というように、人間が考えるのと同じように段階的に思考する様子が見えるの。だから、答えが合っているかの検証もしやすいし、AIがどんな思考回路で動いているかも理解できるわ♪

筆者追記:記事内の画像の配置場所まで提案してくれるのは初めてでした。

画像は一応リンクになってて、開けますが、画像ではありません。
画像のキャプションがそのまま画像になった感じ。
作ってくれた画像…一応PNGでした。

🧠 見える思考って、実際どんな感じ?

:言葉だけだと想像しづらいんだけど...実際にはどんな感じなの?

AIお姉さん:そうね、具体例を見せた方が早いわね。たとえば、こんな感じよ↓

【質問】
1から100までの数字で、3の倍数か5の倍数の総和を求めてください。

【Claude 3.7の思考過程】
まず、問題を整理します。
1から100までの数字で、3の倍数または5の倍数の総和を求める問題です。

3の倍数は: 3, 6, 9, 12, 15, ...
5の倍数は: 5, 10, 15, 20, 25, ...

ただし、15, 30, 45, ...のように35の両方の倍数になっている数字は、二重にカウントしないように注意が必要です。

方法1: すべての該当する数字をリストアップして合計する
方法2: 数学的な公式を使って計算する

方法2を選びます。

3の倍数の総和: 3 + 6 + 9 + ... + 99
これは3 × (1 + 2 + 3 + ... + 33)と書き換えられます。
1から33までの和は33×34÷2 = 561
よって3の倍数の総和は3 × 561 = 1683

5の倍数の総和: 5 + 10 + 15 + ... + 100
これは5 × (1 + 2 + 3 + ... + 20)と書き換えられます。
1から20までの和は20×21÷2 = 210
よって5の倍数の総和は5 × 210 = 1050

15の倍数の総和: 15 + 30 + 45 + ... + 90
これは15 × (1 + 2 + 3 + ... + 6)と書き換えられます。
1から6までの和は6×7÷2 = 21
よって15の倍数の総和は15 × 21 = 315

最終的な答え: 3の倍数の総和 + 5の倍数の総和 - 15の倍数の総和
                 = 1683 + 1050 - 315
                 = 2418

あれ、ちょっと確認してみましょう...
100÷3の切り捨ては33で合っていますね。
100÷5の切り捨ては20で合っていますね。
100÷15の切り捨ては6で合っていますね。

計算も確認しましょう...
3×561 = 16835×210 = 105015×21 = 3151683 + 1050 - 315 = 2418 ✓

答えは2418です。

:わっ!本当に思考してる!でも...これ、GPTやさっきまでのClaudeでもプロンプトでお願いすれば同じようなことができたんじゃ...?

補足:
GPTには推論モデルがすでにあります。
o1やo3など、”o(オー)”付のモデルが推論モデルです。

AIお姉さん:鋭いわね♡ 確かに以前のAIモデルでも「ステップバイステップで考えて」とか「考え方を詳しく説明して」とお願いすれば、似たような回答はできたわ。

でも決定的な違いは、この思考が単なる説明ではなく実際の推論プロセスそのものだということ。これまでは「こう考えました」と後付けで説明を作ることが多かったけど、3.7では実際に考えている内容をリアルタイムで表示しているの。

だから、途中で「あ、この計算間違ってるかも」と気づいて修正したり、「もっといい方法があるな」と方針を変えたりする様子も見られるわ。人間の思考に近いのよ!


🔧 開発者にとっての衝撃!コードも激変

:なるほど!でも私、非エンジニアだからそれよりも、普段使ってるGASやプロンプト開発への影響が気になるんだけど...

AIお姉さん:もちろん!特にコーディングの分野では革命的な変化があるわ。たとえば...

  1. コードの品質が格段に向上: 拡張思考モードを使えば、AIが「このコードのここに問題があるかも」と自己チェックしながらコードを書くから、バグが少なくなるわ。

  2. 実装前のプランニングが見える: 「まずこの機能を作って、次にこのモジュールを...」という具合に、AIがコードを書く前の設計思考も見られるの。

  3. デバッグが劇的に簡単に: エラーが出たとき、AIがどうやって問題を突き止めていくのか、その思考過程を見ることができるから学びになるわ。

  4. GitHub連携機能が全プランで利用可能に: 個人開発でも職場でも、コードレビューやバグ修正をAIにサポートしてもらいやすくなったわね。

あなたのようなGASで自動化ツールを作るタイプの人には、特にコードの品質向上が嬉しいんじゃないかしら?

筆者追記:コードでやってみました!

作りかけのコードを渡したときの推論過程。
この後一気にコードを生成、マニュアルのHTMLまで作ってくれました…。

🌈 実例:在庫管理ツールの開発が変わる

:そういえば、前回作った在庫管理ツールのときは相当苦労したんだよね。あのときにこれがあれば...

AIお姉さん:ええ、あなたの過去記事を読ませてもらったけど、拡張思考モードがあれば、あの時の悩みの多くは解決できたはずよ。たとえば...

  1. データ構造の最適化:
    以前: 「どうやってデータ形式を揃えればいいの?」と試行錯誤
    3.7なら: AIがデータ構造を考える過程を見て、最適な方法を選べる

  2. 文字化け問題:
    以前: 「SHIFT-JISでもダメ?もうブログ検索するしかない...」
    3.7なら: 「日本語のCSVだと文字コードに注意が必要だな...MS932が標準的だけど...」と考える過程が見える

  3. プログレスバーの実装:
    以前: 動いてるか分からない不安
    3.7なら: UIの重要性や実装方法の考察過程も見られる

それに、Claude Codeという新しいコマンドラインツールも登場したから、もっと直接的にファイルの編集やGitHubへのコミットまでサポートしてくれるわよ♪

ここにGitHubとの連携ボタンが追加されました

🚀 自分の仕事はどう変わる?

:なんだか、もっと効率よく仕事ができそうな予感...!でも、この新機能、実際にどう使えばいいの?

AIお姉さん:そうね、あなたの経理業務+AI開発という観点から見ると、こんな使い方がオススメよ:

1. 複雑な計算や分析の検証

エクセルの複雑な関数やピボットテーブルの設計を頼むとき、AIの思考過程を見ることで「なぜその方法を選んだのか」が分かるわ。間違いを早期発見できるし、自分のスキルアップにもつながるわね。

2. GAS開発の効率化

以前の記事では「AIのアドバイスをもとに試行錯誤」という感じだったけど、これからは「AIがコード全体をどう設計するか」からチェックできるから、開発の見通しが立てやすくなるわ。

3. エラーメッセージの理解

あなたがよく直面していた「文字化けトラブル」や「認証エラー」に対して、AIが「このエラーはおそらく○○が原因で...」と分析する思考過程を見れば、次からは自分でも対処できるようになるわ!

4. AIキャラクターの設計

あなたの「AIお姉さん」プロジェクトも、キャラクターの設計がもっと精緻になるわ。AIが「このキャラクターの性格を作るには...」と考える過程を参考にできるもの。


🎯 でも、無料で使えるの?料金は?

:いやぁ、すごく便利そうだけど...きっと料金も高いんだろうなぁ...

AIお姉さん:そこが嬉しいところなの!Claude 3.7 Sonnetの基本機能は、無料プランでも使えるのよ♪

ただし、今回紹介した「拡張思考モード」は有料プランのみの機能になっているわ。API料金も従来モデルと同じで、入力100万トークンあたり3ドル、出力100万トークンあたり15ドルよ。

もし業務でヘビーに使うなら有料プランがおすすめだけど、個人使用なら無料プランでも十分活用できると思うわ。それに、無料プランでも基本的な性能向上は体感できるはずよ!


💭 最後に:AIと人間の新しい関係

:なんか、AIの中身が見えるようになるって、ちょっと怖いような、でもワクワクするような...

AIお姉さん:その感覚、とても自然だと思うわ。これまでAIは「魔法の箱」のようなものだったから、何を考えているか分からない不気味さがあったわね。

でも、思考過程が見えることで、AIはより「道具」に近づくの。人間の思考を拡張する、共同作業者になれるかもしれないわ。

あなたの記事で紹介していた「マリ子さんの知恵を継承するツール」のように、人間とAIがお互いの強みを活かして協力する世界...それが、Claude 3.7 Sonnetが目指している未来なのかもしれないわね♡


次回予告:これをどう活用する?

「マジか...これを使えば、あの時もっと簡単に解決できたかも...」

コーヒーを飲む手を止め考える・・・
もうちょっと頑張れば・・・新たな発想が浮かんだ。

「伝説の経理課長、クラウドが知恵を継いだ...次なる標的は税務処理の丸投げだー!」


追伸

ちなみに、この記事自体もClaudeの「拡張思考モード」を使って作成しています。その思考過程には「前回の記事との関連性をどう持たせるか」「AIお姉さんキャラをどう表現するか」などの検討が含まれていました。

次回は実際に拡張思考モードを使った開発事例をお届けする予定です。お楽しみに!

#Claude3.7 #AI開発 #経理テック #生成AI #拡張思考 #業務効率化 #お姉さんAI


ここまでがClaude 3.7に書いてもらった記事です。
途中の引用部分や画像の差し込みのみを筆者が作業しています。
(追伸、ハッシュタグまで考えてくれたので、書き足すことがありません…!)

以上、現場からの報告でした!(雑なまとめ)


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