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「AIと距離を置きたい人に、ちょっと話があります」

「AIで簡単にできますよ」って言うと、
「AIなんて使いたくない。人間がやるべき仕事まで奪われる」
こんなこと言われることがあります。

その瞬間、なんだかモヤっとした気持ちになった。

だって、私だってAIに触れ始めた頃は不安だったから。「こんなの使って大丈夫かな」とか「なんか怖いな」とか。でも実際に使ってみたら、ただのツールだったんですよね。メモアプリみたいな。

スマホのメモアプリだって、お気に入りのやつってありますよね?私の場合、最初は標準のメモアプリ使ってたけど、友達に勧められて別のアプリに変えてみたら、すごく使いやすくて。今じゃそれが手放せない。AIも、なんかそんな感じなのかなって。

「AIに学習されるのが怖い」って声もよく聞くんですけど、そこまで深刻に考えなくても良いのかなって。だって私たち、毎日Googleで検索してるわけじゃないですか。あれだってある意味AIですよね。検索履歴から「この人はこういうの好きそう」って学習されてるはずなのに、便利だからみんな使ってる。

ツールは使える方が楽しいじゃないですか。だって、3時間かかる作業が30秒で終わるなら、残った時間で好きなことできるわけで。私なんて...(ここだけの話、浮いた時間でスプラトゥーンやってたり)。

「時間をかけた方が仕事した感がある」っていう声も聞くんですけど、それってなんかちょっと違う気がして。だって、早く終わらせて自分の時間を作れたら、それはそれで素敵じゃないですか?残業代より趣味の時間が欲しい...って思うのは、そんなにダメなことなのかな。

正直、このままAIと距離を置き続けるのって、なんかエクセル使えない人が「手書きの方が温かみがある」って言ってるような...。あ、でも山籠りして自給自足生活するっていうなら、それはそれで素敵な選択だと思います(笑)

昨日の帰り道、ふと思ったんです。私たちって、新しいものを怖がりすぎてるのかもしれないって。スマホだって最初は「そんなの持ちたくない」って人、けっこういたはずなのに。今や手放せないでしょ?

結局のところ、AIって「できることが増える」だけの話なんですよね。使うも使わないも自由だけど、選択肢が増えるのは悪いことじゃないと思うんです。

...あ、またコーヒーがぬるくなっちゃった。
今度こそ温かいうちに飲もう。

それにしても、この手のツールって、使い始めるまでが一番ハードル高いんですよね。でも、一歩踏み出してみたら案外「あ、これだけ?」って感じかもしれない。

...なんて、今日も私のデスクではAIとの対話が続いてます。批判は覚悟の上で(笑)​​​​​​​​​​​​​​​​

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