2021年の振り返りと2022年の目標

あけましておめでとうございます!

昨日はルールメイキングについて学んだことをまとめていきましたが、今日は僕の個人的な1年間の振り返りと、2022年の目標設定をしていこうと思います。

1 成績発表(1月~3月)

まず、1月~3月ですが、ここが1つ目の転換期となりました。

弁護士業界は、大学院の成績が就活に与える影響がとても大きく、ロースクールにいる間は成績をかなり気にしなければなりません。

しかし、3月の成績発表で、自分の期待していたような成績がとれず、かなり落ち込みました。

最初は「次の学期で巻き返してやる!」とか、「予備試験めっちゃ頑張って逆転してやる!」といったような気持ちでいたのですが、試験の成績という一元的な指標にとらわれ続けることへの違和感もありました。

その中で、大手事務所でエリート競争を続けることよりも、もっと自分の興味分野に自由に取り組むことに集中できるような、そんな環境で働きたいと思うようになり始めました。

こうして、競争社会での自分の身のふるまい方について納得がいくことで、上を目指し続けて疲弊する生き方から脱却できたかなと思っています!

そういった思考の中でこういった記事が生まれたのは必然的だな~と思います笑

2 ロースクール2年目開始(4月~7月)

正直4月~7月については、あまり記憶がありません(笑)

まずこの時期は、インターンのESを出したり面接を受けたりしていて、インターンにいけるのかどうか不安な状況が続いていた気がします。

また、友達との勉強会を組みすぎて、ややパンク気味になり、体調を崩しがちでした、、

そんなこんなで忙しくしていたら、気づいたら4カ月終了していた、という感じです。

3 就活(8月・9月)

夏に入ると、就活が始まりました。

また、大学のプログラムで2週間法律事務所に行くものが夏に延期されていたので、これをあわせるとかなりの期間法律事務所で過ごしたことになります。

就活をする中で、自分が何に優先順位を置いているのかが徐々に明確になり、弁護士を目指してよかったな~と思いました。

というのも、自分は①社会に貢献したい、②組織の論理に縛られすぎず自由に仕事をしたい、といった願望を持っていたのですが、実際に弁護士の先生方の話を聞く中で、かなり自由に仕事をしていることがわかり、自分の興味にしたがって社会貢献ができると感じました。

そして、色々な先生方のお話を聞いて、自分が弁護士になって働く姿が徐々にイメージできるようにもなりました。

そういった中で、弁護士として働きたい!というモチベーションが高まり、それ以来前のめりな気持ちで試験勉強ができています。

4 ロースクール最後の学期(10月~12月)

そして、ついにロースクールも終わりに近づいてきました。

この時期の一番の挑戦は、稲谷龍彦先生という刑事学の先生のゼミを履修したことです。

この先生は、去年の記事(下にリンクを貼っておきます)にも書いたのですが、僕が大学3回生のときに授業を受けて感銘を受け、勉強のやる気を出させてくれた恩人です。

ただ、このゼミは研究者志望の学生が主に履修するもので、アカデミックな勉強をしたことがない自分がついていけるのかかなり心配でした。

そして、実際履修してから、周りの学生のレベルの高さや、先生の異次元な賢さに気づき衝撃を受けました。

そのようなレベルの高い環境での発表は本当に大変で、毎回発表前の2週間は地獄の気分を味わいました(笑)

一方で、刑事学はどのような法制度が適切か?といったことを考える分野なので、自分の興味分野であるルールメイキングとかなり親和性があり、本当にたくさんのことを学ぶことができました。

既にこのゼミの発表はすべて終えたので、今はとても達成感に浸っています。

5 2022年の目標

さて、総じて今年もメインは勉強、やや就活といった形の1年でしたが、全体として将来にかなり前進できた1年だったように思います。

去年は「よく勉強し、よく対話する」という抽象的な目標を立てすぎたので、今年はもう少し具体的な目標を立てたいと思います!

①司法試験に合格する
②スポット的な勉強ではなく、体系的な勉強を重視する
③スタートアップでインターンをする
④統計学検定2級をとる
⑤TOEIC900点とる
⑥noteの本紹介復帰する
⑦司法試験後は遊ぶ!!!

2022年もよろしくお願いします!!!

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西垣 賢斗(Gakky)
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