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雑記~学校に行く日が増えた
5年生になってクラス替えや担任の交代などがあって不安定な気持ちがまた顔を出し、一学期から五月雨登校を続けている我が息子ですが、最近登校する日が増えました。特定の教科(3年生の完全不登校時に授業内容が本格化した教科)があるときにはどうしても体が動かなくて、欠席する日々。ところがある日、ごく最近まで涙を流すほど悩んでいた教科がある時間割にもかかわらず、ひょいっと朝から登校していったのです。クラスや先生に慣れてきて、心強さが増したのかな?何かキッカケがあったのか。わかりませんが、まだまだ難しい日もあって欠席も多いこの頃です。あんまり一喜一憂せず、淡々と受け止めていくのが良いのかなと思っています。
学校って、子どもが行かないでいると保護者として楽になる部分も実はあります。面倒な保護者同士の付き合いやPTA活動、忙しい合間を縫って参加する参観日や面談、学校行事。自分がいかにそれらに忙殺されて疲れ果てていたのかを、息子の完全不登校時代に痛感しました。学校関係のこと、全部やらなくて良くなって、休める!時間がある!助かった~!!と思った側面も結構ありましたもんね。
だけど、登校していたら目にすることができたはずの『子どもの成長を感じる場』に立ち合えないのは、やはり残念なことでもあります。運動会や発表会の類いですね。でも、そのために子育てしてるんじゃないわけで。大きなイベントや活躍の場がなくても、我が子とただただ共に過ごすことが、実は物凄く貴重な時間。学校に行かなくなったからこそ、改めてそれに気付くことができました。
とは言え!運動会に出て頑張る姿が見られたら、親として楽しいし嬉しい。登校できるようになった姿を、頼もしく思う。
学校や不登校に対しては、白黒つかないのが親心なのでしょうね。
鎌倉市地域で不登校親の会やってます。
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