自分の子どもやったら…
今年度、支援担当としたくさんの学級に入り込むことができて、こんな勉強できることないで。と、うほうほしている毎日です。
とはいえ、毎日となるとその光景も日常化してしまい、風景になってしまい、なんとももったいない。
きちんと、記録して今後に活かさないと。
そのために、時々こうやって自分に喝を入れる日を設けたい。
今回は、「自分の子どもやったら」がテーマ。
僕は今まで、学級担任しか経験してこなかったから、「担任として子どもを預かる」という感じで、自分の教師観を通して子どもと向かい合ってきた。
もちろんそれは間違っていないと思うんだけど、ずっとそれだけではだめなんだな。
高学年を多く担任してきたこともあって、
「周りが君に合わせてくれるんじゃないで、君が周りに合わせて行動するんやで。」と。
子どもにとって学校での一日は、寝ている以外で一番長い時間を占める。そのため、喜怒哀楽さまざまな場面があり、甘えたい場面も。
教師と子どもの人間関係が語られる時に、教師の母性・父性が言われるが、教師としてではなく、その前に親として、人としての関りがやっぱり関係をつくるために必要なんだな。
感情表現が豊かで、母のような大きな愛で包んでくれる先生は、やっぱり学級経営がうまい!