営業初心者からプロフェッショナルまで必読の一冊!
営業スキルを磨きたい、あるいは自分のビジネス力を底上げしたいと考えている方に朗報です。
シンプルで実践的な営業のエッセンスをぎゅっと凝縮した一冊を紹介。
本書の内容は、初心者でも取り組みやすく、経験者にとっては再確認や新たな発見につながるものばかりです。
実践的なノウハウを学びながら、自分の成長を実感できるこの本は、全てのビジネスパーソンに役立つ貴重な教科書です。
著者について
本書の著者、菊原智明さんは、営業サポートコンサルティング株式会社の代表取締役を務める営業のプロフェッショナルです。
これまでに15,000名以上のビジネスパーソンを指導してきた実績を持ち、その経験に裏打ちされた実践的なノウハウが本書の基盤となっています。
2024年までに78冊を出版しており、主な著書に下記があります。
『「稼げる営業マン」と「ダメな営業マン」の習慣』(明日香出版社)
『思考・行動・結果が劇的に変わる営業力の基本』(総合法令出版)
簡単・シンプル・実践的な100のメソッド
本書の最大の特徴は、すぐに実践できて一生使える究極のメソッドが100個も詰め込まれている点です。
それぞれのメソッドは見開き1ページで完結しているため、どこから読んでも理解しやすく、読み進めるのが楽しくなる構成です。
“はじめに”で特に印象的なのが、「ほとんどの結果を出すためのノウハウはシンプルであり、簡単です」という言葉。
本書の内容はどれもシンプルで、営業未経験者でも取り組みやすいのが特徴です。このハードルの低さこそ、タイトルにある「1年目」という表現に込められた意図かもしれません。
営業の基本とマナーは必見
営業マンにとって重要な「営業の基本・営業マナー」については第1章で詳しく解説されています。これらは営業の基礎中の基礎であり、信頼関係を築く上で欠かせない要素です。
私の仕事は営業ではないので、普段は営業を受ける側です。いままでたくさんの営業の方とお会いしてきましたが、とても良い印象だった営業マンは皆本書の内容を自然と実践しているように感じました。
そのように本書に書かれている内容を読んでいると、営業を受ける側の立場から見ても「確かにそうだ」と納得できる点が多々あります。
どんなに経験を積んだ営業マンでも、再確認すべきポイントが詰まっています。
営業以外の仕事にも応用可能
「営業の本だから自分には関係ない」と思う方もいるかもしれませんが、本書は営業職以外の人にも役立つ内容が満載です。たとえば、
誰かを説得する
上司にアイデアを提案する
企画を説明して承認を得る
人間関係を良好に保つ
これらの場面では営業的なスキルが必須です。
本書を読んでいくうちに「自分の仕事でも使えるかも」と感じられるようになります。
実際に私もそうでした。初めは「営業職じゃないから関係ないかな」と思いながら読み始めたのですが、次第に自分の業務に活かせるポイントが見つかり、大変勉強になりました。
こんな人にオススメ
営業職に就いて間もない方
営業の基本を再確認したい中堅・ベテラン
営業以外の職種で説得力や交渉力を高めたい方
簡単で実践的なビジネススキルを学びたい方
『できる営業は1年目に何をしているのか?』は、読むだけでなく実践してこそ価値がある一冊です。ぜひ手に取って、日々の仕事に活かしてみてください!
謝辞
本書は『ツナグ図書館』を通じて、著者の菊原智明様よりご恵贈いただきました。
この場を借りて感謝いたします。