3月の日記　救済の日

おとといから暗い気持ちが続いていて、今日も午前中からどんよりとした気分で過ごしていた。
暗い気持ちのまま仕事の続きをして、その後映画を観た。
昔の洋画。
主人公とその恋人は幸せになったど、悪役にされてしまった女の人の気持ちを考えるとやりきれない。彼女の立場からすれば、両思いだと思っていた主人公には全然好かれていなくて、（空気の読めない自己中心的な女性だった）最終的には仕事も奪われてしまった。かわいそう。

午後、友人から連絡が来て、会うことに。
髪もボサボサだし顔も不調な時の顔をしていたし、あまり人と会いたい気分ではなかった。結果的に、会ったことでかなり気持ちが回復したのだけど。

些細なことでも、人と話すことで救われることが多い。
本当にありがたいなあと思う。
私には何もできない、何がしたいかわからない、という気持ちでいたけど、とりあえず何かやってみようか、という気分にもなれた。

友達が子を抱くときの愛おしそうな表情と、優しい声が涙が出そうなほど綺麗だった。

車の中で聞いていたSpotifyのラジオも、とても良かった。
心理学の話を聞くのはとてもおもしろいし、役に立つ。
生きることのヒントがぽろぽろ降ってくる、良い日だった。