【転職】コロナ禍で外コンから海外転職して年収159%になった話
大転職トレンドに乗っかり、初転職(外資コンサル@東京オフィス→外資事業会社@本社)を果たしたので経緯や方法を残しておきたいと思います。
お前誰だよ?と言う方は、自己紹介記事を参照+イイね下さい!
ざっくり言うと、20代後半、外資系企業/戦略コンサルを経て、海外本社にて外資系企業/シニマネをしています。
さて、ここで言う『大転職トレンド』と言うのは、米国では2021年初め頃から、COVID-19による経済的自由を求める志向や賃金停滞、生活コスト増が重なり、通称Great Resignationのことを指しています。
転職が珍しくない米国をはじめとする海外にて、上記の要因が重なり大転職トレンドが勃興した訳ですが、興味深い(やっとと言ってもいい)のは、日本でも転職トレンドが増えていると言うこと。
私の転職談の前に、転職そのものについてどこまで理解できていますか?転職=ポジティブな行為と教えて頂ける参考書籍を掲載しておきますので、一読することをお勧めします。
本記事はこんな方におすすめです。
1.そもそも、なぜコンサルにいたのか
転職理由を述べる前に、少しコンサルに入社した話をしましょう。
一般的に、新卒でコンサル入社する人は、業界横断的にクライアント事業の複数Phaseに深く関わる経験をこなすことで成長できるという仮説を持って入社する人が多いかと思います。現に、私の周りでは転職/起業前提で入社する同僚が大半でした。求めるスキル/経験の獲得後やタイミングを見計らって、優秀層は3-5年目で転職するケースが多い印象です。
私の場合は割と山ほど志望動機があるのですが、ざっと挙げるなら4点。
私は入社当時、明確な長期的ビジョンはなかったのですが、経営への知的好奇心が強く、業界横断的に経営に踏み込んでいけるコンサルタントに興味がありました。また、国際関係/国際経営を探究していた私の当時の関心先は世界に向いておりました。これ程までに容易に人が国境を跨いで移動や生活できる世界において、企業も国を超えた事業展開が増えているにも関わらず、海外進出する企業の撤退率が高い背景は何か。そもそも、企業経営を国際たらしめているのは何か?企業が海外展開する際にどこまでを標準化し、どこからを適応化すれば良いか?そんなことに関心がありました。
上記の思いのもと、某グローバル企業に入社し、戦略コンサルとして国内外の新規事業等の案件に携わってきました。世界TOPシェアを誇る日本のグローバル企業の人事戦略の策定や、新規ビジネスモデルの海外展開など、グローバル企業の新規事業の構想策定から既存事業の改革に携わることができ、知的好奇心に満ち溢れた時間でした。
では、なぜ転職するのか?何を判断基準にするのか?どうやって海外の外資系企業に就職したか?給与どれくらいUPしたか?次の章以降で話していきましょう。2度死にかけた話もあります。
2.なぜ転職しようと思ったのか
理由を6つ挙げます。
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