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人生の過ごし方㊱

こんにちは、note36日目です。今日の東京多摩地区は朝から冷えてます。たまに雨が降ったりしていて気温が昨日同様低く、PCに向かっていると指が冷たくなってきます。秋というより初冬ですね。


さて、今日は㉛の続きを綴ってみます。

「図書館概論」のレポートを書いたところで終わりました。時期は4月上旬から中旬に差し掛かる頃です。当初の予定はGWが終わるまでに全教科の第1回課題レポートをできれば全て書き終えたい、悪くとも完成のめどをつけておきたい、としていました。

なので、各科目の勉強は行き帰りの通勤と仕事の昼休みの時間を利用し、夜はできる科目からレポート作成を少しずつ進める、という作戦です。

㉛でも書きましたがマルチタスクが苦手なオジサンは、同時並行で数科目を進めるのがとにかく大変でした。とはいえ日は経過していきますので、前進あるのみです。

図書館概論のレポートをほぼ書き終えると(見直しと、修正を交えた完成はGWに持ち越しました)、次に図書・図書館史に取り掛かりました。

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               (jan mesarosによるPixabayからの画像)


図書・図書館史は⑧でも記載しましたが、紙の歴史をはじめとした図書の歴史、図書館の歴史(世界・日本)を学びます。

レポート課題はふたつ。ひとつは紙の歴史について説明すること、そしてもうひとつは日本のいまの図書館を理解するために、これから幾度となくキーワードとして出てくる『中⼩都市における公共図書館の運営』(中⼩レポート)(1963年刊⾏)についてその意義などを説明する、といった内容です。

紙の歴史はテキストをまとめながら若干参考文献で脇を固めるような内容ですぐに終わりました。ふたつめは実際に中小レポートの内容を読まないことには理解が及ばないので、図書館で借りて読むこととしました(熟読する時間は残念ながらありませんので概要を掴むのみです)。

いまの公立図書館(みなさんの町にある図書館)で普通に行われている、無償での資料の閲覧、貸出、が「普通に」行われ始めたのはそれほど前ではありません。

これに関して現代では公立図書館の運営是非を問う議論が幾多も繰り返されており、良い悪いの議論や判断は他に任せるとして・・・、とにもかくにも膨大な資料を老若男女問わず無償で利用できること、ただその一点に限って言えば先人たちの苦労なくして成り立たなかったのだということ、この事実は「中小レポート」や「市民の図書館」(1970年刊行)を通じ、この科目で学んだ最大の事柄でした。

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               (Andrew TanによるPixabayからの画像)

図書館概論と図書・図書館史、のレポート作成を通じて、いかに自分が現代の図書館がどのようにして成り立ってきたのかについて何も知らないのか、思い知りました。また、児童・生徒の頃にこういったことを学ばなかったことが(学んだにも関わらず完全に忘れ去ってしまっていただけかもしれませんが)残念でなりません。

いまの時代でそういった教育が児童・生徒にされているのかどうか、は今までの人生で教育の場に携わることのなかった自分はわかりませんが、秋期で履修している「学校図書館専門職養成 基礎プログラム」で学ぶことだと思うので、しっかりと学修したいと思います。

ということで本日はこのあたりで。続きはまたの機会といたします。

最後までお読みいただいたあなた様!ありがとうございました!



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