早生まれ遅生まれは人格形成に関わるよね
ここんとこカロリーの低い記事が続いてるけど、今日も書けなくて困っております。
てーことで今回も低カロリーなポカリスエットみたいな記事になりそう。
今日、てきとうにネット記事を流し読みしてたら、早生まれが損だとかどうのこうのって話を見かけました。
早生まれってのは、誕生日が1月1日から4月1日まで、つまり入学式前が誕生日の人のこと。
入学は4月なので、同学年内では誕生日をいちばん最後にむかえることになる。
つまり、学年内で満年齢がいちばん若くなる人たちです。
このへんのことは詳しく説明しませんが、一般的には早生まれは不利だと言われています。
なぜ不利になるかと言うと、学年でいちばん若いからです。
大人になると1年の差なんて無くなりますが、子供のころの1年差はすごく成長に差がでます。
運動でも学力でも、結構差がつくことが多い。
僕は4月14日が誕生日なので、すごーく得したほうです。
で、僕は小学生から中学くらいまでは優秀な部類でしたが、それで俺は天才だと思っていたんですね。
でもあとから考えたら、遅生まれだっただけの話だったんです。
しかし、この”勘違い”のおかげで、僕はわりと自信がある性格に育った感じがするのです。
自分は優秀で、やればできるんだ、っていい意味でも悪い意味でも思ってるんですね。
これは自信でもあるし、勘違いでもあるわけですが、まあ自己肯定感の基本ステータスが下限値を下回らないでストップする感覚です。
もともと優秀で育ってるか、自分を信じてるとこがあるわけです。(現実は残念ボーイになってるけどな)
こういった精神面でも、遅生まれってわりと恵まれている。
しかし、早生まれの場合、学年の中では劣等生になりやすいから、そのせいで自信のない性格になってしまったひともいる気がします。
僕の姉は3月生まれで、僕とは真逆に最も損したクチです。
そのせいかはわかりませんけど、性格が僕以上にヒネクレかえってます。
思春期の激しい劣等感のなかで、恨みをため込んだのかもしれません。
自分が常にデキる側として育つのと、常にデキない側で育つのでは、精神的な根っこの部分の育ち方はぜんぜんちがうものになるでしょう。
しかも、それは非常に重要な、こころが育つ時期です。
思春期にも大きく影響を与えます。
つまり、人格形成にかなり関わる。
こういうことがあるから、入学とかの仕組みはもうちょっとフレックス柔軟な感じにならないもんかなーと思ったりします。
ただ言いたいのは、そういうことじゃありません。
僕が遅生まれで有利なはずなのに、全く活かせていないんだぜ!ってことです。
まあ遅生まれのメリットは、ガキの頃に全て使い果たしましたよね。
人生に華の時期があったことだけで恵まれているんでしょうか。
てことなんで、大人になったらダメなやつはダメなんで、気にしないで大丈夫だぜ!て話でした。
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