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マイティ・ウィング
以下は昨年10月中旬三連休の中日に訪れた涸沢の山行記録の振り返り
行きは5時台~河童橋~明神(標準タイム60分のところ40分(3KM))
明神~徳沢(3.4KM約40分)、徳沢~横尾(4.6KM50分)2時間10分で到着
横尾~涸沢の登山道も最初は平地的で緩いが、本谷橋からが本番。なかなかの急登続き。
下りの大渋滞に遭遇し登りはまあまあ進むが遅い先頭を途中で抜いて青ガレ(大崩落地帯)、Sガレくらいまで
かなり早いペースで進む。カール見えてからヒュッテまでも結構登った。
絶景を約30分目に焼き付けたのち11時にカールを後にして
下りは本谷橋のせせらぎまでかなり走るようなハイペース(ハイペースな夫婦と後ろの赤いオッサンの間で)
飛ばし過ぎて距離もすでに26KMとかになり横尾で太腿の付け根の筋肉疲労が半端ない。
つるまでいかないが、既に筋肉痛の酷い状態に。横尾から徳沢はほんとに長い。途中河原から森に入る辺りで雨も降ってきて
徳沢に着くころにはかなり強い振りに。
徳沢着くまでが筋肉疲労による脳のドクターストップが低くていわゆるメンタルがやられた状態に。
足の疲れ以上に体が動かない。へたばったというやる。プロテインバーやナッツ、レーズンバターロールなど行動食は少しづつ摂取していたが
徳沢園で山小屋のカレー(1000円)を食してエネルギー―チャージ。心に作用して徳沢~明神まではメンタル復活してまた速いペースんい戻った。しかるに明神から梨平キャンプ場までは足(太腿の筋肉)疲労も限界に近い。
「ラオウの【心地よい痛みというべきか】」や「我は覇者なり、なんのこれしき」という念や
最後は足を庇いポールで漕ぐ腕や背中も疲労を起こしていたが「宮本武蔵の肖像画の脱力のポーズで力を抜き」
「後ろから抜く人などにも全く気にせずこちらのペースで歩く(抜かせるためにペース落とすなどをしない)」
それら思考法で脳の錯覚を払拭してなんとか完走(37KM、5万歩)
車に乗ってから足の疲労は酷く、家についてもびっこ引き、しかし一晩経ってかなり回復した。それでも今日に山行は不可
現在に下記コメント追記
青ガレ、Sガレ超えていよいよ紅葉が鮮やかに見え始めた。天候は曇りであったが、ガスさえ発生してなきゃ、
ピーカンでなくとも十分に美しい。花曇りという言葉があるように紅葉曇りとも言える。
涸沢は涸沢ヒュッテの観光ムード、テント場からの4穂高(西穂以外の、北穂、涸沢岳、奥穂、前穂)がド迫力にドデンと迫る雰囲気は最高。しかし近すぎて、畏怖感が遠くから見るより少ない。よく言えばフレンドリーな雰囲気。
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随想振り返ると9月末辺りからTOEIC進級試験の準備に本気度が増している。
進級試験はリミットが11/13でその日に受けようかとも思う。今日からカウントするとほぼ2週間。
10月3日~本日10/29の4週間近くは兎に角、学習量のペースが上がり、メキメキスキルは上昇。
英語はスポーツや筋トレにも似てるという。日々のコツコツと積おみ重ねたトレーニングで筋肉が付くように
リスニング力、リーディング力も上がっていく。変化を実感しやすいのはリスニングのほう。
色んな講師が異口同音におっしゃるのは「音読が重要」「まずは正しい発音が言えるようになることが肝要だ」と。
そして「喋れる単語は聴ける」とも言う。英語圏で幼児が英語の音(アルファベット毎の発音)をフォニックスというもので
習う。「A」は「(ェ)ア」、「B」は「ブ(声にならない空気だけ)」「C」も「ク(口の形と息だけ)」「D」「ドゥ」
「E」「(口を結構横に開いて)イ」「F」「(上の歯で下唇噛んで)息だけ「フ」」など。これを侮らずやることで正確な音が
喋れて、結果聴こえるようにもなる。洋画を字幕なしにかなり聞き取れるようにもなる。むしろ日本語字幕あるとそれを読んでしまい
音は言語として聞かないから字幕ない方が良い。もしくは字幕を意識して見ないで音を聴くとか。洋画観て英語の勉強になるんだから
楽しい。安河内哲也先生もおっしゃってましたな。
今回は前回より80点以上上がり目標の「720点」にもう少しである「715点」を獲得できた。最高記録更新である。
1年後には「800点」目標なのでGOALは遠いが、大分いい線まで来た。
それにしてもチープ・トリックの「マイティ・ウイング」やボン・ジョヴィの「ハブ・ア・ナイス・デー」はメロディもだが歌詞が実に良い。
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テンション上がり、パワーが漲る曲であることに間違いない。