大人の都合にしてはいけない
・デジタル
・IT
・DX
・GIGAスクール
・ICT
・スマート○○
・オンライン○○
etc...
ここ1.2年で、情報技術が急速に広がりをみせたように思います。
とはいえ、日本はITの普及という側面では、まだまだ発展途上国ではないでしょうか。
技術は進歩しても、なかなか人がその技術に追いつかない。
というより、追いつけない。
だったら、無理に追いつこうと思わなければいい。と思っています。
人それぞれが違うように、ITにも十人十色。
「いい」という訳ではなく、[いい][悪い]を検討する中で、判断できる期間の使用、学ぶ機会の創出、プライベートでの使用といったことが少しずつでも必要で、自分に合ったものを選択して、まずは使ってみる。
自分が子どもの頃、よく聞いていた言葉で「大人になっても、ずーっと勉強」って言われてきました。
当時、勉強は子どもがするものでは!?と思っていましたが、その意味が、いまでは分かるようになった。
勉強をしているつもりはないけど、調べたり、考えたり、使ったりしていることが勉強なのかもしれない。
技術や知識、操作、慣れなど様々な要因はあるかもしれないけど、最初から諦めたら何も出来ないし、やってみたら何かしら出来るかも!?
最近、よくお客様に言う言葉があります。
「まずは使ってみる!」
簡単なように見えて、一番難しいかもしれません。
いま、私は小学校でICT支援をしています。
小学校の児童全員と先生に配備されたタブレットやソフトの使い方、データの配信、授業のサポート、端末整備などを担っています。
児童は、すぐにいろいろ触り、使っていきます。
でも、実際に《よーーーく見ると》使えているのではなく、触って、開けて、とりあえずマウスを動かし、キーボードで文字を打つ。
そんな単純なことをしているだけ
子どもは好奇心が勝り、やってみたくなる。
それが、大人になると、いろんなことを知り、失敗が出来ないと思ったり、壊したらと思ったり、動かなくなったらと思ったり、いろんなことを思う。
子どもが、なぜ何の説明なしに使えているか。
それは、その単純な「触って、開けて、とりあえずマウスを動かし、キーボードで文字を打つ」をしているから。
大人になると出来なくなる、それをしなくなるからだと思います。
「まずは使ってみる!」
大人にこそ、必要なことだと思っています。
でないと、デジタルやITが遅れていると言われる「日本」。
デジタルやIT化もDXもGIGAスクールも使う《大人》が使ってみない限り、日本は一生使えないままで、もしかすると世界から取り残されてしまう可能性すらあります。
ガラケーのときのように、「日本自体がガラパゴス」と呼ばれる日もあるかもしれない。
そうなってしまったら、【大人の都合】と言わざるおえない状況にもなってしまいます。
いまからでも、使ってみることに遅いも早いもない。
使ってみようとする意思があれば、年齢なんて関係ない、誰でも「いますぐ」に使うことができる。
誰しも最初から使える訳ではない。
最初は誰でも戸惑い、分からない、難しいと思いながらも使っていくうちに慣れていきます。
【ガラケー】も最初は使えなかったと思います。
使っていくうちに慣れて、使えるようになり、ガラケーからスマホに変わるのに抵抗が生まれたと思います。
いまは、スマホで苦労しているという人も大勢いると思っています。
だからといって、諦めたら
有名な漫画のセリフで「諦めたら、そこで試合終了だよ」という言葉がありました。
日本の情勢、世界の情勢、いろいろありますが、遅かれ早かれ【IT】は生活の中にあり、進化をしています。
一歩でも半歩でも1cmでも1mmでも、昨日よりも今日、今日よりも明日、自分なりの使えるを目指してほしい。
そんな皆さんをわたしは応援しますし、サポートもしています。
周りから見たら、小さな一歩でも、自分にとっての一歩を踏み出してください。
大人のせいとは絶対に言わせない。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?