産業保健職の3つの孤独
「産業保健職自身のセルフケア」という記事のスピンオフです。
ほとんど誰もこの話題には触れていないのですが、産業保健専門職の界隈では、非常に重要なテーマだと思うので、私の持論として「産業保健職は孤独である」と思っている話を深掘りします。「産業保健職は孤独だ」と話をしたところで、それがどのように孤独な状態なのか、ということが分からなければ話が噛み合わないでしょう。「産業保健職の孤独」をしっかりと言語化しておかないと、支援・解消できるものもできないと思います。そこで「キラキラ産業保健」と同じように言語化していきたいと思います。ガチ産業医的に「産業保健職の孤独」を次の3つで説明していきます。
ここから先は
5,436字
この記事のみ
¥
300
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?