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儲かる品種!10年先を見据えた斬新なアイデア続々!① ケールなのに…苦くない!?種を扱う老舗農場から未来の品種が登場!②スイカ日本一の農場が作り上げたスイカが空前の大ヒット!③環境を救う新時代のヒーローは…まさかのカブトムシ!餌は廃棄物!?

今回のがっちりマンデー!!は…
「儲かる品種」

色々な野菜や果物、
鶏やブタなど動物、それぞれには、
細かく色んな品種が!
そして、これが、日々どんどん増えてる!

例えばぶどうなら、「シャインマスカット」!
大きくて甘くて種なしで皮ごと食べられる
ということで大ヒット!

と、いった具合に、
斬新でとびきりの「品種」が作れれば、ドーンと儲かる!

当番組でも、様々な業界の最新「品種」を大調査!
すると…
やっぱりありました!
かなりがっちりが期待できる
とっておきの品種が!

葉物野菜のトップ企業が、
これまでにない「ケール」を開発!
人気の秘密は、むしゃむしゃイケる?

日本中のスイカを支える、奈良県の会社!
儲かりの秘密は、黒いタネ?

儲かる品種!
10年先の「儲かりのタネ」が見つかります!

※以下、10月27日放送の書き起こしです。

倉業100年!種を扱う老舗農場から未来の品種が登場!ケールなのに…苦くない!?

「儲かる品種」
やってきたのは、静岡県磐田市…

「増田採種場」

お出迎え頂いたのは、「増田採種場」の増田寛之社長。

実はこの会社、当番組で4年前に取材させていただいていて…

その時は、ブロッコリーの新品種、エノキのように枝分かれして…

パラパラと茎ごとに分けて食べられる!ということで人気の「エノキブロッコリー」を開発。これが儲かりそうという話でしたが…増田社長、その後は順調ですか?

増田社長:売上げはぐんぐん伸びています。がっちり!

実は「増田採種場」は、来年で創業100年!の「タネ」の会社。

昔はこんな感じで升で種を売って歩いていたそうですが…

今は、3代目となる増田社長を中心に、野菜の新品種の開発を進めています!

増田社長:次から次へと開発しまして。

とっておきの儲かり新品種をみせていただけるという!

増田社長:我が社で一番がっちりな品種があります。

案内されたハウスに育っていたのは…

増田社長:「ソフトケール」という名前で販売している「サンバカーニバル」です。陽気なサンバのリズムに乗っけて食べて、楽しく元気になるという野菜になってます。

ケールの新品種「サンバカーニバル」!ケールって、ちょっと苦くて栄養満点の青汁の主原料ですが、これは、今までの品種とは、ある点が大きく違うらしい。実際に生で食べてみると…

スタッフ:全然苦くない!
増田社長:でしょ?美味しいですよね?
スタッフ:甘い!うまい!

そう、このケール、ケールの一番の弱点「苦さ」がなくておいしい!だから直接、バクバクイケる!しかも…

増田社長:従来のケールは、葉っぱが大きくて、肉厚で軸も食べづらいですよね。我々は、葉の質を柔らかくして、1枚1枚が同じサイズなんです。お肉にも巻けるし、食べやすく改良しています。

これを苦くないケール「ソフトケール」として、試しに売り出したところ、自社で栽培、販売した分だけで、年間5000万円の大ヒット!もちろん、タネを農家さんに売ることで、さらに儲かってます!

増田社長:がっちり!です!

他にも増田社長ご自慢の新品種はたくさん!

例えばこちら、「白いロマネスコ」!
ロマネスコといえば緑色ですが、それにカリフラワーをかけ合わせて、フレンチの食材として大人気に!

こちらは、ケールに芽キャベツを掛け合わせた「プチヴェール」。小さなバラのような形で、簡単に使うことができ、しかも糖度が高いということで…

なんとカゴメの野菜ジュースに採用されているほど!

さらに増田社長、オタフクソースさんから頼まれ、お好み焼きで火を通した時においしくなるキャベツ「おこシリーズ」も開発!しかも、1年中いつ収穫してもおいしくなるように…

「はるおこ」「なつおこ」「あきおこ」「ふゆおこ」と、4品種作るという芸の細かさ!スゴい!さて、こうなると気になるのは、どうやって品種改良してるかということ。その現場を見せて頂けるとのことで案内されたのは…

増田社長:こちらが研究農場です。

広い敷地と大きな設備の中に、種類も数もたくさんの野菜たちが。
一体、どうやって新品種を?

増田社長:色んな素材があるわけですが、味の美味しい品種、耐病性のある品種、目的に分けて、色々と組み合わせしています。

そう、別々の特徴を持った品種の野菜の花粉を一つ一つ人の手で受粉させ、その実とタネを取り、そのタネからまた苗を作りという、とても地道な方法!!

例えば先ほどの「サンバカーニバル」の場合は…

「苦味が少ないケール」と「葉が柔らかいケール」を掛け合わせ…

今度はそこから出来たものから…

また優秀な特徴を持つケール同士を掛け合わせる。そして、また苗を作って畑で育て…と、何世代も掛け合わせていく!タネが育ってまたタネが取れるまで1年かかるので、これは大変!なんと新しい品種ができるまで9年はかかるそう!

増田社長:今、考えている品種は、普通にやれば9年後にできます。9年後日本がどうなってるかを考えながら研究してます。9年後の日本はもっと温度は暑くなるでしょうし、もっと厳しくなるでしょうし。台風はもっと大きくなると思います。あまり言えませんが、そういう発想のもと研究しています。

ちょっとだけ、現在開発中のブロッコリーを見せてもらうと…

増田社長:根がとぐろ巻いちゃうんですよ。

根っこがぐるぐるとぐろ巻いてる!これ、ちょっとやそっとの台風では飛ばされない、風に強いブロッコリー!なるほど!

こんな面白い発想で次々と品種を生み出す増田社長!今まで作った品種は100種類以上!1アイテム5000万円以上の売上げといいうから、相当がっちり!

「増田採種場」は…新しい野菜の品種で…がっちり!

▼スタジオでお話を伺いました。
加藤さん:10年後の地球がどうなってるのかを考えて作られてるってことだよね。
森永さん:「増田採種場」の一番スゴいところは、種を売ってるだけじゃなくて、新しい品種の種と栽培方法まで特許をとって、トータルで、知的所有権として、企業とか農家と契約して、売るという。ものすごく知的な産業になってるんですよね。

進藤さん:新しく生まれた「サンバカーニバル」こと、ソフトケールご用意しました。生のままお召し上がりください。
加藤さん:全然、普通のケールなんかより、苦みが無い。
児嶋一哉(アンジャッシュ)さん:スゴい食べやすい。
進藤さん:お肉を巻いたりして、食べられるっておっしゃっていましたよね。
加藤さん:バクバクいけるね。これファンド的なものってできませんか?
増田秀美(増田採種場)さん:そうですね。みんなで、品種を作り上げるってことをしていきたいと思っております。
加藤さん:全国からお金集めて、10年後に、とんでもない野菜ができて、リターンも大きくなるかもしれない。って、めっちゃ面白いと思うんですけど。
増田秀美(増田採種場)さん:やりたいことですね。

スイカ日本一の農場が作り上げたスイカが空前の大ヒット!秘密は…え?種が小さい!?

「儲かる品種」

続いてやってきたのは、奈良県の…

「萩原農場」

スタッフ:あれ?銅像がある。丸いものを持った銅像。

スタッフ:ふけんごうのとう?ふけんごうさんって人がいたのかな?

と、そこへ…

大岩さん:「萩原農場」の大岩利和と申します。
スタッフ:儲かる品種でがっちり!と聞いたんですけど。
大岩さん:がっちり!です。
スタッフ:どのくらいがっちり!なんですか?
大岩さん:大体1億粒出荷していまして…
スタッフ:1億粒?どういうことですか?
大岩さん:種ですね。
スタッフ:あ、種。粒?1億種?作ってるってことですか?
大岩さん:はい、そうです。

一体どんな品種で1億粒?と案内されたのは…

スタッフ:育種研究棟?

スタッフ:え、スイカ?
大岩さん:スイカです!

そう!「萩原農場」は主にスイカの種を専門に作っている老舗の種苗会社!

さっきの丸いものはスイカだったんです!

ちなみに富研号は、この会社が最初に国から認定された、スイカの品種だったんですって。

現在の主力商品のスイカはその名も、「ひとりじめ」シリーズ!

猛暑の時期でも安定して収穫できる「夏のひとりじめ」や…

ちょっと早い時期の収穫に向いてる「ひとりじめ7」

黒い皮が特徴の「ひとりじめBonBon」

糖度が普通のものよりプラスいち、次世代型スイカ「ひとりじめNEO」などなど、なんと日本で栽培されている半数以上のスイカの種を「萩原農場」が作ってるというからスゴい!では、なぜ、「萩原農場」のスイカの品種が日本中で人気なのでしょうか?そこには、100年前からスイカ一筋の会社ならではの強みが…。

大岩さん:スイカの基となる種といいますか、素材が色んなものがあるので。

そう、長年の品種改良を重ね、代々受け継がれてきたさまざまな特徴を持つ種を持ってるから、色んな品種を作り出せる!

スタッフ:何種類あるんですか?
大岩さん:数えたことはないですけど数千種類とか…
スタッフ:見ていいですか?
大岩さん:いやいや、ちょっとそれは…企業秘密なんで。
スタッフ:絶対見せられない?
大岩さん:ちょっと難しいです。会社としての資産なので難しいですね。

さて、そんな、「萩原農場」には、この会社の命ともいうべき種を使い、3年前に発売したばかりの新しい品種があるという。

大岩さん:「ぷちっと」という品種のスイカになります。

こちらが期待の新品種「ぷちっと」!一見、形は普通ですが、中身のほうは?

スタッフ:えっ?一見普通ですけど、食べてみると甘さが違うとかですか?

ということで試食!

スタッフ:うまい。あれ?美味しいですけど、なんか普通のスイカじゃないんですか?
大岩さん:種が気になりませんでした?
スタッフ:あ!気づかなかった!食べちゃった。
大岩さん:「ぷちっと」の特性です。種が小さくて、食べても歯にほとんど当たらない。
スタッフ:確かに!一気に食べちゃった!
大岩さん:仮に種が歯に、当たったとしても、従来のガリっとした嫌な食感ではなくて、「ぷちっと」した、品種の名前の通りの食感で嫌な感じはしない。

そう、小玉スイカ「ぷちっと」は、ぷちっとかみ切れちゃうほど、「種が小さい」スイカ!

なんと普通のスイカの8分の1の大きさ!そして、このスイカ、ある用途にめちゃめちゃピッタリ!それが…

大岩さん:この品種自体はカットフルーツに適しています。

そう、「ぷちっと」は「カットフルーツ」向け!小さくカットしても、種が目立たないし、種を吐き出すことを気にしなくてすむ。というわけで…

大岩さん:10万粒以上売れてます。
スタッフ:10万粒以上?農家さんに?
大岩さん:そうです。がっちり!です!

さて、そんなスイカの品種改良もこれまた大変!

一つ一つ掛け合わせを続け、形質が整って新品種となるには10年もかかる!特に難しいのが、出来たスイカの味のチェック。

スタッフ:え!スイカがいっぱい並んでる!

大岩さん:今研究開発中のモノです。

今並べられているのは同じ親から作られた品種5兄弟。スイカは品種ごとの味の変化が微妙で、実ごとのブレもあるため、このように、列にずらりと並べて、それぞれの品種の平均的な味を見極めるんだとか。

大岩さん:どれもよかったんですけど、真ん中が一番…
スタッフ:真ん中?

スタッフ:甘い!

隣のと比べてみると…

スタッフ:あ。味薄い!
大岩さん:真ん中の方が味はしっかりしてる。
スタッフ:これ伝わらないですよね。糖度じゃないですね。
大岩さん:糖度ではないですね。
スタッフ:なんか…濃い甘さ?
大岩さん:そうです。そういった違いが、兄弟で出る。

こうしたテイスティングを一年中続け、目指す品種のスイカを作り上げる!今後、考えているのは…

大岩さん:栽培しやすいもの。気候が悪かったり、後継者も減ってきてるので、栽培面積を維持するためにも、栽培しやすいものというのが求められますね。

スイカといえども、時代に合わせて作っていく、どんなスイカができるか楽しみです!

「萩原農場」は…スイカの品種で…がっちり!

▼スタジオでお話を伺いました。
加藤さん:あの「ぷちっと」は、食べたことあります?
児嶋一哉(アンジャッシュ)さん:ないです。僕スイカをあまり食べないんですよね。その理由が、種がめんどくさくて。あれだったら、いいですよね。

進藤さん:「ぷちっと」ご用意しました。食べてみてください。
児嶋一哉(アンジャッシュ)さん:美味しい!気にならない。普通に食べてたら、まったく種が気にならないです。
加藤さん:美味しい!種が気づかない。
進藤さん:ぷちって気が付くけど、舌にはさわらないですね。
加藤さん:全然感じない!一個も感じない!感じない人もいますよね?
大岩さん:そうですね。半分くらいは感じないという人もいますね。種飛ばしとか全然できないんですよね。
加藤さん:どっかの地方で種飛ばし祭りってあるじゃないですか。クレーム来てないですか?大丈夫ですか?
大岩さん:まだ。大丈夫です。
児嶋一哉(アンジャッシュ)さん:そりゃそうだろ!普通の買えばいんだから。
加藤さん:そっか。

環境を救う新時代のヒーローは…まさかのカブトムシ!餌は廃棄物!?実によくできたカブトムシリサイクル!

「儲かる品種」
さて、儲かる品種を探して、やってきたのは福岡県…

株式会社「トムシ」。
「トムシ」…ってちょっと何の会社か分かりづらいですが、倉庫みたいなところから出てきたのは?

宮内さん:よろしくお願いします。「トムシ」の宮内聖と申します。
スタッフ: 儲かる品種ってことで来たんですけど?
宮内さん: めちゃくちゃ儲かってます!
スタッフ: 年商いかほど?
宮内さん: 今年は2億円売上げまして、がっちり!です!

一体どんな品種でがっちりなのでしょうか?

スタッフ:うわわ、虫!?

宮内さん:はい。「Trypoxylus dichotomus」。日本名で「ヤマトカブトムシ」です。

スタッフ:これは?

宮内さん:「Dynastes Hercules」と言いまして、「ヘラクレスオオカブト」
スタッフ:人気の?
宮内さん:はい!人気の「ヘラクレスオオカブト」

そう!こちらが扱う品種は、昆虫の「カブトムシ」!

スタッフ:「トムシ」って、(株)で、カブトムシ?
宮内さん:はい!

なるほど!「トムシ」では、1匹40万円するヘラクレスオオカブトなどを育てて売るというビジネスが基本なんですが、実は、カブトムシを売る以外の新しいビジネスでも、がっちり!し始めているという。

宮内さん:カブトムシの餌は基本、土を食べるんですが、世の中の有機廃棄物と言われる要らない木材をカブトムシに食べさせることで稼いでいます。

カブトムシに廃棄物を食べさせて稼ぐ?ちょっとよくわからないので、まずは、「トムシ」と契約している…

キノコ会社へ。有機廃棄物って、何なんですか? 廣松真輔さんに話を伺いました。

廣松さん:収穫間際のぶなしめじなんですけど、

廣松さん:これをポンと取ると、この残ったものが廃菌床。

そう、おが屑などで出来た「菌床」が、しめじが一度育った後は栄養もなくなり使い道がなくなってしまう。と、なると…

廣松さん:そうですね、ほぼ処分してましたね。
スタッフ:めちゃくちゃあるじゃないですか!
廣松さん:はい、1日約1万本、廃菌床だけだと1日4トン。

この、大量に出る廃菌床が、キノコの生産者にとっては処理にかなりのお金がかかる悩みのタネ。そこで「トムシ」が目をつけたのが、「カブトムシ」!実はカブトムシには、木くずの混ざった土を食べる習性が。

「トムシ」が用意したカブトムシの幼虫を、生産者さんが持っていた廃菌床のおがくずを食べさせて育てる。

こうして幼虫から育ったカブトムシは、「トムシ」が販売。廃菌床は、カブトムシが出すフンで、栄養のある土に逆戻り!

肥料になるから、もう一回、キノコ栽培に使うもよし!

廣松さん:再利用で原料のコストがまた2割下がる。がっちり!です!

実によくできたカブトムシリサイクル!そして、大事なポイントになるのがカブトムシの「品種」!普通よりもリサイクル向けに改良してるそうで…

宮内さん:通常のカブトムシとは異なって、短いスパンで成長するカブトムシで、かつ、土以外の食べ物も食べるカブトムシです。

品種改良のポイント1
「廃菌床を食べるカブトムシを育てる」

しめじを育てる菌床は、なかに含まれる菌も独特。

その独特な土でも、よりしっかり食べてくれる性質のカブトムシを、長年の品種改良で誕生させたんだとか!そして…

品種改良のポイント2
「早く育つカブトムシにする」

宮内さん:成長速度の速いカブトムシを見つけたのが、我々のスタートになります。

普通のカブトムシは1年かけて成虫になるのですが、そんなに時間がかかっていては、再利用のサイクルが回らない。そこで、東北で見つけた早く育つカブトムシを親にして、品種改良。2年の育成の末…

なんと通常の3倍、4ヶ月で成虫になるカブトムシが誕生したのです!

今や、年間売上げは約2億円!!現在は全国約40ヵ所に拠点を持ち、給食、レストラン、スーパーなどから出る生ごみなどの処理もカブトムシで行う、という新たなビジネスを展開!今後もますます…!

「トムシ」は…トリュポクシルス・ディコトムス、ヤマトカブトムシで…がっちり!

▼スタジオでお話を伺いました。
児嶋一哉(アンジャッシュ)さん:今まで捨ててたものを使えるってエコですよね。
加藤さん:そうなると、カブトムシの量がどんどん増えるじゃないですか?カブトムシはどうするんですか?
宮内さん:成虫としては、夏のイベントで見せたり、販売したりするんですけど。幼虫の段階で、粉末化、たんぱく質として、家畜の飼料、魚のエサとかにします。素材としてスゴいポテンシャルがあります。
加藤さん:スゴいな。子供のヒーローが、地球を救うヒーローになる可能性があるってことですね。

(▼)『がっちりマンデー!!』『がっちりスクール!!』情報はコチラ
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