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勇気を出して病院に行くこと


みなさんこんにちは。

先日、私はいつものようにかかりつけの大学病院に行ってきました。

変かもしれませんが、病院に行くのは嫌いでもあり好きなんです。
先生に相談して、わからないことやしんどいことをちゃんと伝えて解決できるから。

ただ私がいまだに苦手なこと。

それは「診察までの体調や気分の変調を文にして記録すること」。

これはもともと状況の変化をうまく伝えられないことからメモして持って行ってから、先生に「毎回持ってきて!」と言われて習慣化したのですが、

1年経った今でも書きながら泣いてます。

それでも、病院に行くことでちゃんと自分の弱いところと向き合って治療に臨めるし、先生にわからないことも質問したり納得した形で治療をしていられることがありがたいのです。

(毎回先生も電子カルテにスキャンしてデータ保存してくださることが嬉しい。)

最近思うことがひとつ。
まだ知られていないPMDDや、精神疾患への偏見や差別心がまだまだこの世の中には残っている。

精神疾患を持つ人たちへの偏見もやはりTwitterを見ていたら散見される。

正直、私も初めはそうだった。
自分はおかしい人間なのか、なぜ普通の人間になれないのか。ずっと自分を責めていた。

病院に行くことすら躊躇っていた。
そもそも何科に行けばいいのか。精神科?心療内科?婦人科?

まわりの人たちは口を揃えて言う。

「精神科に行っても何も変わらない」

そうなのかな。
そう思い込んで受診を躊躇っていたこともある。

わからないことだらけだったけれど、「もしダメなら紹介状書いて貰おう!」と、大学病院にある日飛び込みで受診したのでした。

初めての診察の時、診察室で問診のため話をしていたら涙が止まらなくなった。事務の方や看護師さん、先生みんな優しい方で安心したのもあるけど。
しんどかったんだな、私。
こう思った。

あれから1年。

勇気を出して病院に行くこと…
それは簡単なことではないし、先生も人間だからもちろん相性の合う合わないは当たり前にある。

私も実際に合わない先生に当たったこともあった。

でも、何とか落ち着いて今がある。

いろいろ試してみて、休みながらでもいいから、一歩ずつ歩みを進めていけばいい。

「月経前不快気分障害」というものと共存し始めて1年。

この病気がわたしのすべてじゃなくて、わたしを構成する要素の中に加わったパーツのひとつみたいなもの。

辛い時もたくさんあるけれど、そんなときはお薬や病院の先生に頼りながら、のんびり歩んでいこうと思う。

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