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レイクス2024-25開幕戦を見に行った話

本日は晴天なり。日差しも強く、やや夏模様のこんな日は、絶好のレイクスアロハ日和。迷わず着用。今年は後何日着れるかな。

というわけで、Bリーグ2024-25シーズン、滋賀レイクスのホーム開幕戦を見に行って来ました。

昨季よりレイクスにどハマりした我らが夫婦、今年は奮発してシーズンシートを購入。その特典として得た超直前決起会に参加するには、若干の早起きが必要だったけど、はやる気持ちを目覚まし代わりに、シャキッと一路ダイハツアリーナへ。

瀬田駅に着き、通路奥にあしらわれたレイクスのビッグエンブレムを見ると、思わず「ただいま」の言葉が胸を往来します。また今日から2人のブーストの日々が始まるのだな。

アリーナに着き、決起会参加者の待機列に並んでいると、歩道からはみ出て車道でたむろする家族数組がスタッフに注意されていました。ううむ。

そういや、ダイアリの壁際の歩道にビニールシートを敷いて塞いでピクニックしてた家族もいたな。すげえな。

もっとも、人の事をあーだこーだ言えるほどの人間でもないので、せめて人のふり見て我がふり直そっと。

決起会は中々の盛況でした。シーズンシートを購入された方、こんなにいるんだなと驚きました。

途中、一部選手のマイクがプツプツ途切れる一幕が。社長の時はなんともなかったので、マイクの持ち方由来で感度が悪くなったのかな。ワイヤレスマイクの下部先端を包み込むように持つ選手の時に多発していたような?

とはいえ、そんな些事がどうでもよくなる位には、選手もブースターもエナジーがほとばしっているように見えて。ケニーHCのチャゲアスネタについては、まさか後からあんな形で回収されるとは。最高。

最後、選手を中心にしてその周りをブースターが囲んでの「ハドル(円陣)」では心をひとつに大合唱。用意は整った。今から一緒に、これから一緒に、B1に殴り込みに行くのだ!

試合開始前の1時間の流れは、大まかには昨季とほぼ同じ。けれど、映像やBGMなどの随所に見られる工夫やチャレンジのあと。ほんとレイクススタッフの意識の高さには頭が下がります。

試合直前。レイクスチアによるオープニングはBGMが一新。3曲ほどを編集して繋いでいる中、メインは昨季同様MIYABIの、けれど新しい曲。アクロバット性がかなり増し、インラインスケーターも2人に増え、Bリーグベストパフォーマーズとしての矜持が感じられる素晴らしいダンス。カッコ良過ぎて泣ける。もうこれだけでチケット代の元は取れたな。

そしていよいよティップオフ。

(以下、的外れご容赦、素人ブースターの目にはこう映った、程度にお読み下さい)

序盤、固いディフェンスで大阪のミスやタフショットを誘いつつ、ルーキーらしからぬ游のボール運びを起点に、キースやモータムらが躍動。レイクスペースのままあれよあれよと2桁点差が積み上がる。

こ、これはイケるんじゃね?

そんな迂闊な予断を、昨季は何度打ち砕かれた事か。細胞に刷り込まれた記憶にハラハラドキドキしてると、それに呼応するかのようにじわじわ忍び寄る大阪の足音。

それでも前半2Qは、少ないながらもリードを保ったまま折り返しへ。

ハーフタイムには、近江高校吹奏楽部によるお馴染みのマーチングパフォーマンス。安定のクオリティに、しばしのリラックスタイム。さあ、こっからだ。

ところが。

大阪側の修正がハマったか、キースやモータムが封じられ始めると、途端にちぐはぐな展開に。その隙を突いた大阪の猛攻が止まらない、止められない。勢いに呑まれたか、ファールトラブルやミスでの自滅も目立ち、悪循環がループし始め、気付けば逆転、所ではなく20数点差を付けられていた。ぎゃあ。

これはあれだ、天皇杯徳島での品川シティ戦で感じた流れだ。あの時は修正できずにズルズルと終わったように感じました。悪夢再び!

…と言いたい所だけど、我らがレイクス、ここから踏ん張りました。大場が恐れ知らずなドライブでぶっちぎり、流れをもぎ取ると、CJの3ポイントなどで追随し勢いを取り戻す。結果、4Qは得点で大阪を上回った!

もっとも負けは負け。それも2桁以上の得点差にて。なんならナナナが一度も流れる事なく終わったという。まごう事なき完敗です。

なんの、それでこそ応援のしがいがあるというもの。それに値する光明と伸びしろ、そして何よりも大切な気概は、本日のコート上から終始ビンビンに感じられました。

あとはその光の刺す方に向かって、ブースターが一丸になって選手たちを文字通り「推し」上げるのみ。

シーズン前の予想番組や記事では、絶対不利の見解が圧倒的多数だった滋賀レイクス。

でもね、私はそれを見て鼻で笑っていました。なぜなら、公開練習で、天皇杯で、決起会で、レイクス選手達の頑張りやモチベーションや志の高さを、この目で見て肌で感じて知っているから。それを支えるレイクスブースターの熱さと優しさを知っているから。

YouTubeなどで暗躍する自称評論家?アナリスト?達が発するレイクス評から、新しい知見や驚きが得られた試しって、一度もなかったんですよね、一度も。絶対に滋賀まで取材に足を運んでないんだろうなって。

プロ野球の番記者みたいに、チームにべったり張り付いて書かれた記事とは雲泥の差。明らかなコタツ記事&数字的な分析で専門家を気取る輩達に、目に物見せたりましょう。

そのためにも、まずは明日の第2戦。

全力ブーストあるのみです!GO!レイクス!LET'S!LOUDER!

…明日はナナナが流れますように。

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