2020年上半期を写真で振り返ってみた話
早いものでもう2020年は半分終わってしいました!早い!!
本来ならば今頃は、世界が東京オリンピックに嫌が応にも盛り上がっていた頃なのでしょうか…。コロナで見える世界の景色はだいぶ変わりましたが、アーカイブ的に振り返り、記録は残しておこうと思い筆をとりました。
「2019年を写真で振り返る話」という記事を以前あげておりまして。
今回も同じ形式で半年を振り返ってみたいと思います!
【1月】
2020年の元旦はなぜか実家で砂糖の結晶を写真に納めていました(笑)
年明け早々に、2020年春から大きく変わる教育新指導要領に関するワークショップに参加しました!今回の改革キーマン、合田哲雄さんのお話。語り口調は静かでも、並々ならぬ熱量が伝わってきました。
ワークを通じて思ったこと。それは、教育改革は「現場で実行する」ではなく、「国や行政が遂行する」でもなく、「個人の意識と言動の変化によってのみ成し得る」ということ。感想というよりもある種の諦めと覚悟が交錯した1日でした。本当は国家のグランドデザインがあることが重要なんですけどね!
1月のラーメンは…何と中本で北極野菜+玉子+粉チーズを食していた!(笑)
おそらく半年以上ぶりに行ったはずなのに北極とは…リハビリもなく大丈夫だったのか、俺よ。
【2月】
この時期にはもうコロナの足音が聞こえていたなぁ…と思い出しました。
この写真、2月に代官山で撮ったはず。
花にあまり詳しくはないものの「2月でこれかー」と、幾らかの違和感を覚えながらカメラに納めたのを思い出しました。何だか世界は、もうとっくに僕の幼少体験記憶と違うルールと作法で動き出していると改めて感じた瞬間。
この2月に行った日本科学未来館から記憶が止まってしまうことになるとは…
2月は東北に来てから出会った学生君と都内で再会。そして会食。出会った頃はオドオドして周りの空気読みすぎる少年だったけど、アメリカ行って、帰国してからも精力的に活動して、何とも頼もしくなったなぁ…と感じた次第です。
彼とのエピソードはこちら。
夕ご飯の後は、もう少し話そうか…とBARへ。なぜか野郎二人でムード満点のところへ行ってしまった…軽く後悔(笑)
追い討ちをかけるように女子力がかなり高いカクテル頼んでた…。
まあ、楽しい時間だったので良しとしましょう!
2月は珍しく(?)二郎系インスパイアのラーメンを食べていた模様です。
【3月】
自然界では淡々と時が流れ、次の準備へと向かっている感じ。この頃、僕の頭の中は「新しい時代変化」「どう教育が変わるべきか?」をもやもやと考えていたようです。afterコロナ・withコロナどちらにせよ変わりゆく日常と順応、そしてそんな中だからこそ忘れたくない大切なものって何だろう?
コピーしたメモや書籍の一部分の写真がたくさん残っていました。上はその一部。
この頃1番の興味は思い返すと…
◆ちびっ子達の五感と社会性は今までと比べてどう変わるのか?
◆新世界到達までのねじれや歪みから生まれる新たな格差って何だろう?
多分この二つ。そしてこの月を境にラーメン写真が消えておる…(涙)
【4月】
首都圏を中心に非常事態宣言が出て、そのしばらく後に全国非常事態宣言が広がった月。いろんな分野の方々と出会って未来について語り合うことが多かったせいか、漠然とした不安というよりは「これからの世界の手触り感」を前向きに模索できる時間と共にあった月だったな…と振り返って思います。
同時に、思考し模索し行動するにつれて分断感も増して行く日々でした。先が見えない不安…じゃなくて、人類の心と体と、デジタルとフィジカルが分断されて不思議な感覚でバラバラになっていくのを黙って見ているしかないようなストレス。
どうやら僕は、ストレスが溜まると花の写真が増えるみたい(笑)
それも歩いていて偶然見かけたような、割とちんまりしたヤツが多い。これはこれで振り返って気づく新しい発見です。
そしてこの時期からオンラインでの勉強会とかワークショップとか、自分自身の実験も増えてきました!
たくさん五感を働かせて、自分で飛び込んでみて、話して、内省し次に繋げる。世の中がkhaosをむかえた時の基本セオリー。
制御不能な世界の中でも、大切にしたほうが良いステップがあると心が迷わないのは良いことですね✨
そして今年は社会人人生初の実家に帰らないゴールデンウィークへ。コロナはたくさんの「初体験」を運んでくれる機会ともなりました。
【5月】
コロナが来ても世界は着々と季節に応じて表情を変えているようで、それが何とも心を落ち着かせてくれるなぁ…と感じる日々。
人生初の実家に帰らない連休。何なら外出も制約がまあまあ厳しかったですよね…。限られた条件の中で、初めてテイクアウトを体験!
美味しかった…。地方部で生活するようになってから本当に実感しているのは、安いのに美味しくて丁寧な仕事をしている方々が多いということなんです。だからこそ、これからも末長く頑張って欲しいなぁ…。
お仕事でも更に新しいチャレンジが加速した月。
そしてこういう時だからか、本質的な問いが常に頭をグルグルと回る回る…
【6月】
段階的に学校も社会も動き出した月!
世界にフィジカルな動きが見えて来て、写真や行動がどう変わったか?
県外に飛び出してラーメン食ってましたね(笑)
やっぱり元がスナフキン気質なので、許されるとすぐ動いてしまうようです。
山形県は鶴岡市にある有名な水族館も初めてお邪魔しました!SDG'sの試みにも偶然出会えて、実りと気づきの多い山形探訪でした。
そして3月4月の鬱憤(?)からなのでしょうか…
ラーメンの写真が増えていました(笑)
教育関連・お仕事関連もまた違った角度での動きや語らいが増えました。
そもそも日本の教育課題や少子化などを考えると、コロナがあろうがなかろうがオンラインは発達させざるを得なかったはず。オンライン教育のあり方とかIB(国際バカロレア)的思考は、Educationの言葉が持つ本質から考えると受験に向けた宣伝道具ではない文脈で考える時期がきたのかもしれません。
同時に、IBがなかなか進まないことを課題として捕まえるよりも、ひょっとしたら日本ならではの独自の思考や在り方を模索するような教育を考える機会なのかもしれない…とも考えることが増えました。
いつまでも何かを・誰かを追いかけるような思考や価値基準ではない独自性を考えじっくりと醸成させていくのにちょうど良い時期な気もしています。今、世界全体が「精神と時の部屋」に入っている感じがしませんか?徹底的に自分や自国の内面と向き合って、New Globalに向けた準備に勤しむ、そんな時期。
共育≒老若男女が共に語らい、閃きが生まれる環境創り
僕はこれを作り出し磨き上げられるように自分なりに動き続けたいな…と改めて思う上半期となりました!下半期、個人としても世界としてももう一段階大きく動くような気配もしています。だからこそ日々動き、考え、感情と直感を大切に生きていく。そんな自分を大切に。
どんなことが起きますことやら。そういえば2018年と2020年のおみくじ。
なんとまあ…全く同じや(苦笑)
運に頼らず自分でなんとか頑張れ!って言われた気分になりました(笑)
身を慎みつつも自信を持って、迷うことなく突き進む。そんな2020年代へ✨