スイカを丸ごと買ったなら(ゴミのこと)
家人はスイカが好きです。
世にある食べ物で一番好きなのではないかな。
どれだけ好きかというか、
ふるさと納税の返礼品を全部スイカにするくらい(笑)
それはいいんだけど、問題は大量の皮。
丸ごと一個分の皮をゴミに出すとたいへんです。
重いし、水が出て臭う。
昨日がゴミの日だった…という日に切ってしまったときの憂鬱はなかなかのものです。
が、しかし、今、我が家にはキエーロがある。
懐のふかーい最強のコンポストです。
気温の高いこの季節は、微生物がかなりパワフルにゴミを分解してくれるので、いつもは、大きめのゴミもわりとそのまま入れてしまいます。
でも、スイカは外の皮が固いし、これだけ大量なので、こういうときは
フードプロセッサーで砕いてからキエーロに投入します。
写真を見てもらうとわかるように、ほとんどが水分。
これをゴミに出すっていうことは、水を燃やすようなものです。
これを各家庭から処理場に集めている。
生ごみの処理にどれだけコストとエネルギーを必要とするかということが想像できます。
あとは、キエーロに入れるだけ。
周りの土とよく混ぜておきます。
そして、
上から乾いた土をかけておく。
このことが虫を寄せ付けない最大のポイントです。
多分、4,5日で土にかえるはず。
コンポストは一年中役に立つけど、夏は特にありがたい存在です。
ゴミを出す回数は減るし、ゴミの袋が臭くない。
水分でべちゃべちゃになることもなければ、虫もほとんど来ない。
夏の生ごみストレスがゼロなんですー!
本当におすすめ。
コンポスト生活は地球に優しいのはもちろんだけど、
なにより私に優しいのです。