チェロのメモ 2023/11/04
教科書の新しい練習は、譜面が4段あった。繰り返し記号もあるので、実際はさらに長い。教科書でこれぐらい長いのは稀である。内容は、ポジションチェンジの練習ということになるのだが、実際はスタッカートを歯切れ良くリズム良く弾く練習で、めちゃめちゃに苦戦した。
よく出てくるスタッカートだが、今回は弓を離さない基本の弾き方で弾く。曰く行進曲のような、しっかりはっきりさせる場合には、弓を離すスピッカート奏法だと、音が軽くなる。で、この基本の弾き方なのだが、これがスラーの中で出てくる場合に、自分が非常に弱い。スラーとスタッカートと、そのリズムをやるぞやるぞと考えていると、弓を返しちゃったりリズムがおかしくなる。あまりにもミスるので、まずは開放弦で練習し、次はゆっくりやった。
後半でも同じように、さらにポジションチェンジが細かくなるところがあり、そこも同様に練習した。本当に今日はうまくできず、焦ってしまい、ゆっくりの練習のはずが走っちゃったりして、先生に厳重注意された。リズムは守りましょう。
音の長さがわからなくなっちゃうのはいまだによくあって、正しいのを聞くとなんとなくわかるのだが、初見とかだと確実にミスる。いつまでも雰囲気で弾いているのがあかんのだが。あまりにも音の長さに鈍感なので、練習するアプリでも落としてやってみようと思う……。おすすめがあれば教えてください……。