チェロのメモ 2022/12/03

今回はまず、ポジションチェンジで同じ音を押さえる練習。たとえば1ポジ4の指を弾いたあとに、同じ箇所を2ポジの3の指で押さえる。曲中で、同じ音を違うポジションで押さえることはしばしばあるが、連続してやることは普通ないので、音が当たっているかがハッキリわかってしまうので難しい。要するにけっこう外した。

これを、3ポジの2の指だったり、別の指に変えて、また弦も変えて練習する。シンプルだけど、音のズレがよくわかるので、けっこう効果的な練習である。どの指でもピタッと当てられるようにしないとなと思う。

曲になると、さっそくそんな感じの、同じ音で違うポジション、というのが出てくる。いままでもわかってはいたけど、意識すると、ちゃんと同じ音にしないとなという気持ちになる(そして緊張する)。

曲(『カヴァレリア・ルスティカーナ』)は遅々として進まないのだが、今日は最初のところをあらためてやった。先の音程の意識と、右手の柔らかさを意識したら、少しずついい感じになってきた。