少しずつ目覚めへ
僕が感じている真実の世界と、
幻想で上塗りされた現実の世界。
このふたつの世界の間に存在するギャップ。
このギャップが、
生きづらさという違和感を抱かせる要因である。
幻想を信じている人が大多数なら、
少数が声を上げる真実なんて掻き消される。
多数決という手法で、
〝間違い〟さえも〝正解〟にしてしまう、
そんな世界を創り上げたしわよせが、今起きている。
真実を知っていたり、真実に気づいたり、
そんな人は間違いなくこの世に存在しているけれど、
声を上げて叩かれるのは、むしろそのような人たちである。
幻想を信じ切っている人に、
真実を訴えたところで届かないし、響かない。
だから、
自分たちの世界観で生き続けることを選択する。
本当は誰もが知っているはずなのに…。
幻想の奥の方に置き忘れた真実の存在を…。
真実が表面化されると都合が良くない人がいるのも事実だから。
それでも、少しずつ動き始めている気がしないでもない。この世界も。
さあ、目覚めよう。
君にとって必要な時に…。君にとって必要なタイミングで…。