怒りからも愛は生まれる
誰かの過失によって、
自分の現実に影響を及ぼした時、
瞬間的に〝怒り〟の感情が芽生える。
〝怒り〟の手前、〝苛立ち〟の場合もあるが…。
その感情に反応してしまい、
その反応を行動に移してしまうと、
現実は更に良からぬ方向に進んでしまう。
〝感情〟って、言い換えると〝気づき〟のこと。
芽生えた感情を受け入れて、
〝怒り〟〝苛立ち〟を覚えている自分を受け入れて、
ひと呼吸、ふた呼吸、我慢してみると、沸点は通り過ぎている。
そう。感情って消え去るんだ。
気づいて、受け入れる過ぎ去っていくんだ。
なのに、過ぎ去るはずの感情に執着して、
自ら停滞させようとするから、負の無限ループに陥ってしまう。
気づいて、受け入れて、自分にも相手にも許可を下す。
それだけで、少しずつ穏やかさを取り戻せるもんだ。
許可することができると、
その怒りの源だったはずなのに、
そこから意外な〝愛〟に気づくことができるんだ。
君にとって必要な時に…。君にとって必要なタイミングで…。
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