輝ける場所
有るものに気づかず、
無いものを探し続ける。
こうして人は悩むことを選択する。
自分に無いものって眩しくて…。
それを持っている人がキラキラと輝いて見えるんだ。
注目を集めていたり。信用されていたり。
楽しそうで、豊かそうで、とにかく自由そうで。
その才能に、その存在に憧れて…。
いつからか自分を卑下してしまうんだ。
その誰かと比較して、自分には価値がないと錯覚して…。
錯覚…。
そう、錯覚なんだよ。
価値がないなんて、そんなわけなくて。
ただ自分の価値を見失っているだけなんだ。
気づいてないのか、活かし方を知らないのか。それだけ。
自分に有る才能に気づいてなかったり、
才能の活かし方を見出せてなかったり。ただそれだけなんだ。
人にはそれぞれ輝ける場所がある。
それぞれに見合った最高の舞台ってやつがあるんだ。
その場所は、
憧れのあの人が立っている場所ではないかも知れない。
でも、
君が想うあの人よりも、
君の方がキラキラと輝ける場所。君にふさわしい場所なんだ。
今、自分に有るものに目を向けてごらん。
そこには才能が含まれているから。価値が含まれているから。
隠されているんじゃないよ。
隠されていると思って探したって、見つからないよ。
そこにあるんだから。見落としてるだけだから。気づくだけだから。
自分ひとりで気づけないなら、
周りの人の言葉に耳を傾けてごらん。
有るものに気づいて、
有るものの活かし方を知ると、
無いと思っていたものを手に入れた自分の存在に気づくよ。
君にとって必要な時に…。君にとって必要なタイミングで…。
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