メルマガ㉘【ワークショップの報告、おすすめ記事】2023/06/09配信
G-Ups 公式メルマガ第28号
皆さま、こんばんは!
G-Upsからのお知らせです。
--今回のお知らせ内容--
①ワークショップの報告
②Swimmyおすすめ記事
③G-Upsの会員募集
※メルマガアーカイブはこちら
https://note.com/g_ups/m/mc464a07054b3
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①第1回ワークショップの報告
先日5月31日(水)、オンラインイベントのワークショップを開催いたしました。その一部始終の内容を振り返りとして、報告いたします。
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<ワークショップタイトル>
褒めても、伸びない!?〜子どもが育つ魔法の言葉がけ〜
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<内容>
①自己紹介
②ウォームアップ
▪子育ての場面で子どもが前向きになる言葉がけを考える
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Q どこの言葉を変えたら、子どもは前向きになれる?
親:どうしたの?暗い顔し…。何があった?
子:算数のテストが80点だったの。この前は100点だったのに。
親:そう、それは残念だったね。テストまでに勉強しなかったの?
子:勉強はちゃんとしていたよ。授業で発表もしていたし、宿題もした。
親:じゃあもう少し頑張ってみたら?次は100点とれるかもしれないよ。
子:うーん…。
親:いつまでも、くよくよしない!次頑張ればいいんだから!
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②どんな言葉がけがいいか知ろう
▪子どもを伸ばすために必要な言葉がけとは?
▪なぜ承認が必要か(マズローの欲求段階説)
▪承認と褒めるの違い
▪仕事で前向きになる言葉がけ
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Q 仕事で大きな成果をあげたとき、上司にかけられるとまた前向きに頑張れる言葉は?
●いい結果残したな、よくやった。
●いつも頑張ってたもんな。だからあがった成果だな。
●結果が出ない時も腐らず、行動し続けていたもんな。当然の結果だな。
●あなたの頑張りを見ているから、うちの職員は頑張るんだよ。
●常に上を目指して進もうとする思いが大切だって、あなたのおかげで思い出せた。ありがとう。
●最高の結果だな。次もいい結果を期待しているよ。
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・承認に大事な5つの視点
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●結果→結果自体を認める(=褒める)
●過程→いい結果に至った過程を認める
●行動→結果に関わらず、起こした行動自体を認める
●意識→行動を起こすもとになった考え方を認める
●存在→いるだけで周囲が受けるよい影響を認める
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③こんな時、どうする?(ブレイクアウトルーム)
▪大人と子どもの役になって、言葉がけのロールプレイをする
▪意見交換、言葉がけのポイントなど振返り
▪もう一度ロールプレイをする
④自分のことを考えてみよう
▪過去にうまく言葉がけができなかったと思った場面を各自書き出す
▪子どもが前向きになれるようどんな言葉がけをするといいかを考える
▪全体で共有する
★メルマガをお読みいただいている皆さまも、上記のQの部分や承認に大事な5つの視点などについて、考えてみてください。
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<ご感想>
●ロールプレイが面白かった。感想を聞けたのも良かったです。
●深く考えることがまず我々には大切なんだと気づきました。
●みんな情熱のある方ばかりで、話していてとっても楽しかったです。
●こちらのコミュニティは教員の方が多く、教育熱心、勉強熱心な方も多くお話も上手なので、安心して参加できます。また、学校の先生と肩を並べて学ぶということは普段あまりないですが、「先生はそういうことで悩んでいるのか」「先生も私と同じようなことで悩むのか」と、学校の先生の意外な一面を知ることができるのが新鮮です。
※会員様は、コミュニティルームのSlackで動画アーカイブをご覧いただけます。
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②おすすめ記事紹介
Swimmy Web の中からおすすめ記事をご紹介します。お時間があるときに、読んでいただけたらと思います。
★今回はこちらの記事です。
その他新しい記事も増えておりますので、ぜひご覧ください。
よろしければ記事を読んでのご感想もいただけると、とても嬉しいです。
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③G-Upsの会員募集のお知らせ
G-Upsでは随時会員を募集しております。
友人やお知り合いなどで、子どもの教育に関する思いや経験などを生かして、一緒に教育の改善について考えていきたいという方やそれにご興味のある方に声をかけていただければ嬉しいです。
◆ G-Upsの活動・会員募集について
https://growingupsnet.wixsite.com/g-ups
◆Swimmy Webマガジン
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ーーあと書きーー
【ワークショップを終えて】
G-Upsのオンラインサロン「Sunny Days」でお届けした今回のワークショップ。私も参加し、子どもたちへの言葉がけを改善していこうと思いました。
私は口癖のように、よく「いいね」という言葉を使うことがあります。私自身も好きな言葉です。さらにどのような点でいいと思ったのかを伝えることを意識しています。
ワークショップでのロールプレイを通して、言葉がけをするときは、その人の日頃の行いや性格なども含めて認めていくといいのではないかということにも気づきました。
親や先生たち大人の言葉がけ一つで、子どもたちは少しずつ変わっていきます。
また、「大人から子ども」だけでなく、「大人同士」「子ども同士」の対話でも活かせるものだと思います。
(G-Ups事務局 公式メルマガ担当 吉田達也)
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今回のお知らせは以上です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします。
発信元:G-Ups 事務局