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G-Ups公式メルマガ64【1月イベント振り返り】2025/01/31配信

G-Ups 公式メルマガ第64号

皆さま、こんばんは!
G-Upsからのお知らせです。

-*-今回のお知らせ内容-*-

①1月オンラインイベント振り返り
②G-Upsの会員募集
あとがき

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※メルマガアーカイブはこちら
https://note.com/g_ups/m/mc464a07054b3

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①1月オンラインイベントの振り返り


イベントの様子

先日は、オンラインイベント「フィンランドから学ぶ、子どもが『育つ』教育ってなんだろう?」を開催しました。

日本とは違う文化や生活、そこからフィンランド教育がどのように形作られているのかなど、とても新鮮なお話を聞くことができました。この機会を通して、参加者ご自身の中で考えられていることや目標としていることなどのお役に立てればとても嬉しいです。

参加者のご感想を一部ご紹介させていただきます。

・想像してた以上にフィンランドの教育や生活について深められ、より興味がかき立てられた貴重な時間でした。

・フィンランドでの見守る教育、とても勉強になりました。社会的背景が違ったりしても、学び続けることができるかなと感じました。出口が整っている(選択がしやすい)部分がすごく魅力的だと感じました。

・久しぶりに教育の新たな知識を得たような感覚でした。

・日本の教員としてやるべきことをやっていこうと思いました。

ご参加いただきありがとうございました。

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②G-Upsの会員募集のお知らせ


G-Upsでは随時会員を募集しております。
友人やお知り合いなどで、子どもの教育に関する思いや経験などを生かして、一緒に教育の改善について考えていきたいという方やそれにご興味のある方に声をかけていただければ嬉しいです。

◆ G-Upsの活動・会員募集について
https://growingupsnet.wixsite.com/g-ups

◆Swimmy Webマガジン
https://growing-ups.org/

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ーーあと書きーー

【 子どもの気持ちを通訳 】

僕は、地域の学童保育や放課後子ども教室で支援をしています。

利用する子どもたちは、のびのびと好きなことをしたり、目の前のことに真剣な目で取り組んだりして過ごしています。
複数人の子どもたちが利用しているので、時々対立や小さな喧嘩などもあります。

小学校低学年の子どもたちは、発達段階からみて、自分の気持ちの表現の仕方が誤って相手を傷つけたり、いやな思いをさせたりすることもあります。
そのようなことがあったときに、自分の気持ちの整理が上手にできず、感情的になって力に頼ったり、物に当たったりする子どもも。

そこが大人の出番ですね。考えられる支援のポイントとして、以下のようなことがあります。

・感情的になっているときは、別の場所で人気のないところで気持ちを落ち着かせる
・今その子は何に対してどんな気持ちを抱いているのか、一つ一つ確認し、承認する
・うまく言葉が出ない時は、大人が「それは~ということかな?」「~な気持ちだっだの?」など、その子の気持ちを通訳してあげる
・「大人という味方がいるよ」「感情的になる必要はないよ」と心の安定方法を伝える
・人に危害を加えようとしていた場合は、「その意識が今ここにあるのか」と確認させる
・「ここは、あなたを含めて他の子も安心していられる居場所だから、それを壊そうとする行為はいけないことである」と話す
・今後も似たような対立が起こったときに、どのような行動をとるのがいいのか一緒に考え、行動の引き出しを作ってあげる

「この子は困った子だな」と大人がよく感じているときは、そうではなく「困っているのは子ども自身」であることを念頭に置くことが大切です。
子どもの気持ちを通訳してあげながら、子どもが自分自身の頭の中や行動に意識を向ける支援ができればいいのではないかと思います。

(G-Ups事務局 公式メルマガ担当 吉田達也)

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今回のお知らせは以上です。
最後までお読みいただきありがとうございました。

今後ともよろしくお願いいたします。

発信元:G-Ups 事務局

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