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20代最後の日に思うこと
以前書いたブログがGWということでまたすっかり期間が空いてしまった。。
年始にブログ頑張ると言ってたのに。我ながら相変らず継続性のなさが本当ひどいもんです。
そんな4ヶ月ぶりにブログを書こうと思ったこと背景はタイトルの通り、今日が僕にとって20代最後の日だったからです。
別に30歳になったから急に大人になるとか、中身が変わるとか、心機一転頑張るとかそういうことは全然なくて
でも間違いなくひとつの節目ではあるのと同時に、結構だらだら過ごしてきた20代の最後になにかこう爪痕を残したくて今このブログを家で書いています。最後の悪あがきです笑
それと10代最後の日を思い返したら何にも覚えてなかったし、なんかそれはそれで寂しいなと思い、いつかまた40代になる時に、どんな世界が待っているか全くわからないけど、20代最後に日はどんなことを考えてたっけとその時に思い返せるようにしっかり目に書こうかなと思います。
はい、またまた完全な自己満ブログですが、
いってみましょう。
自分にとっての30歳のイメージ
20代を振り返る前に子供の頃、学生時代に30歳ってどんなイメージ持っていたっけと思い返したい。
わかりやすい例はちょうど高校2年生の頃の担任の先生が丁度30歳をむかえていた記憶がある。もう13年も前の話だ。
その頃その先生に対して、ものすごい大人、というかおじさんだななんて生意気なことを思っていた。
その先生は結婚もしてなかったけど、自分が30歳になるころには、結婚もしていて、子供もいる、いわゆる普通に家庭をもっていて、家も車ももっていて仕事もバリバリしていて、役職もついて、そんな風になってるんだろうなって漠然と思っていた。
でも今の自分は結婚もしてなければ、(なんなら今日も一人でブログ書いている笑)家も車も持ってはいなくて、仕事はしているけど、いっぱしの平社員。自分が漠然と思い描いていた30歳とはまあすごい違う。
もちろん30歳には結婚していなきゃとか、そんな考えは全くないし、焦ってもいない。車も家も持たないのがスタンダードな時代にもなっている。
漠然とした未来へのイメージは大抵その通りにはいかないし、だからこそ人生は面白いのかもしれないと今は思えてくる。
まあそもそも僕は先の人生設計を細かく考える人間ではないので、そりゃそうよねという感じもしますが笑
ちょっと脱線しましたが、要するに30歳って20代以上にめちゃくちゃ社会的にも大人というイメージがずっとあったけど、実際に自分がそこをあと3時間後くらいにむかえる考えても全然まだまだ大人なんかじゃない未熟な人間だなって思うわけです。
僕にとっての20代
さて、30代のイメージを書いたところで、20代をざっと振り返ろうかなと思います。
振り返るといってもそんな大したことはしてない、パッとしない20代だったなとは思います。
先にも言った通り僕はそんな人生設計を細かく考えて生きている人間ではなく、割と今を大事に毎日生きている人間なので
でもそんな僕でも色々あったなとは思います。
20歳のころは僕の人生にとって忘れられないスペイン留学があったり、
なんといっても大学生をそれなりに満喫していた。国際系の学部にいたこともあり、アジア、ヨーロッパを中心に海外も沢山いくことができた。
沢山バイトもしたし、人にも恵まれた。そして社会人になってからも刺激的な経験を沢山することができた。まさか大学生に頃に20代のうちに3社もうつりかわるなんて想像もできなかったし、下北とか港区で一人暮らししているなんてことも想像だにしてなかった。
なんか20代のうちにやり残したことがないかって考えたらそりゃキリがないけれど、全部やり切れる人ってそういないと思うし、僕にしか経験できないこの20代は誰とも比較なんてできない唯一無地の20代だったんだと思う。
ただ強いていうなら恋愛はもっと積極的にすべきだったなとは思う笑まともに長く付き合う、人と向き合うっていう経験がないのはなんだか人間として希薄に思えてしまうから。
そんなこんなで人に自慢や誇らしく語れるような20代は過ごしてはいないと思うけど、でも元気に世の中では激動の時代を迎えている中、大きなトラブルもなく、日々それなりに楽しく過ごしてこれたことは当たり前のようで当たり前でない素晴らしいことだとも思っている。
そして決して大人数ではないけれど、大学の友人、社会人になってからの友人、先輩、後輩、合コンでできた友達、恋人、そして何よりも親、兄弟、さまざまな人と出会えたからこそ、楽しくいい時間を過ごせて、刺激ももらって成長することもできた。
本当に感謝しかないですね。
これからむかえる30歳、30代は
さあ、そろそろ手がつかれてきましたが、
誰がなんと言おうともうすぐ30歳になります。
最初に言った通り、別に明日何かが変わるわけではないのですが
不思議な寂しさがありますね。
今からどんな30代にしたいなというイメージをもってもその通りにいかないことは過去の経験則が証明しているのですが、
その上でも僕は
30代は20代よりも充実したものにしたい
正直これにつきます。
男は30代からなんて言いますし、僕自身まだ独身で何も縛られるものはないので、自由に気ままに、これからも色んな人に関わっていきながらあくまでもゆるりと日々をマイペースに過ごしていければそれでいいのかなと、その延長戦上に結婚や自分にしか出来ない仕事や新しい趣味と出会えたならいいなと思います。
世の中はコロナウイルスによりパンデミックで人としっかりコミュニケーションをする機会や旅を自由にするということが制限されて、これからも少なからず多少の制限は続いていくちょっと息苦しい世の中ではあります。
それに景気も決していいわけじゃない、日本の政治もかなりごたごたです。先行きもぶっちゃけよくわからない
でも20代よりも30代を絶対に面白いものにする。40を迎える39歳最後の日に漠然とでもそう思えるように、一人でも多くの人に幸せを届けられる存在になっていられたらいいなと思う。
正直それだけです。あと健康に過ごしていること!
何年後どうなっているか誰にも予測できない世の中ですから。気負わず1日1日重ねて階段を登っていきながらその境地にいつかたどり着けたらこの上ない幸せだと思います。
20代最後の晩餐は会社の後輩と一緒に神田のカレーノトリコへ。。私語厳禁、ながら食べも禁止、そして「気難しいクソ店主」というTシャツを着た店主の魂の絶品のカレーとひたすら向き合う面白い、美味しいお店でした。20代最後という節目においてはぴったりの晩餐だったのでは?
30代最後の晩餐は何を食べているのだろうか。