減塩商品は塩の代わりに何が入っている?|減塩味噌を例に解説!
こんにちは。
オーガニックンです。
最近note以外にブログを始めました。
私のブログでは、noteで発信している内容を深掘った記事を掲載しているので、是非ご参照ください。
今回は、減塩商品の裏側について解説します。
前回も同じような記事を書きましたが、今回は減塩味噌を例に解説いたします。
減塩だからといって健康に良いとは限らない
結論から言うと、減塩だからといって健康に良いとは限りません!
高血圧などの原因として塩が槍玉に揚げられていますが、塩にはさまざまな重要な効果があります。
塩を入れる目的
通常の味噌には約10%の塩が入っています。
海水の塩分濃度が3%のため、かなりの塩分濃度かと思います。
しかし、塩にはさまざまな効果があり
・水分活性が下がり防カビ、雑菌の繁殖を抑える
・味つけ
など長期保存には、多くの塩が欠かせません。
味噌の原材料
通常の味噌は、
・大豆
・麹
・塩
のみで作られます。
しかし、塩の量を減らしてしまうと保存性や味が物足りなくなってしまいます。
そこで使われるのが添加物です。
減塩味噌に入っているもの
塩の量を減らすと、味がはっきりせず、保存性が効かなくなります。
そこで使われるのが「添加物」です。
保存料などで無理やり抗菌します。
他にも、減塩商品には麹や塩化カリウムが多く使われ、それらで味や保存性を保つようにしています。
添加物を入れるデメリット
しかし、保存料の抗菌効果は強すぎるため、味噌に入っている体に良い菌も殺してしまうなどデメリットがあります。
麹を入れるデメリット
減塩商品の裏側を見ると添加物が少ない商品もあるかと思います。
添加物が少ない商品は、「麹」が多く使われている可能性があります。
麹を多く入れるデメリットは「糖分」が高くなってしまうことです。
糖分が上がることによって、糖尿病の原因になる可能性があります。
塩化カリウムを入れるデメリット
減塩味噌には、麹の他に塩化カリウムが多く使われている可能性があります。
塩化カリウムは摂りすぎない限り毒性はありません!
しかし、毎日口に入れるものを減塩商品で揃えている人は、塩化カリウム過剰摂取になる可能性があります。
塩化カリウムを摂りすぎると、
・腎臓に負担がかかる
・不整脈の原因
・最悪心肺停止
・脱水症状
などが起きる可能性があります。
ではどうすれば良いの?
では何の商品を選べば健康に良いの?
と疑問を持つ方もいるかと思います。
私の結論は
「添加物が使用されていない通常の味噌を選ぶことです」
原料が、
・大豆
・塩
・麹
だけの味噌の良い菌が入っているものを選ぶようにしましょう。
本物の味噌を摂取することにより
・血圧正常化
・体内から塩(ナトリウム)を排出する効果
など健康に良い効果がたくさんあります。
次回は、本物の味噌の健康効果について解説します。
日本人は昔から味噌など大豆を摂取する文化がありますが、
味噌を摂取していたため、江戸時代は病気が少なかったとも言われています。
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