小学生に必要な五箇条 1章
お越し下さりありがとうございます。
受験コーディネーターの廣川です。
七回目の投稿です。
今回は『小学生に必要な五箇条』の詳細について書いていきます。
改めて
小学生に必要な五箇条
計算をする
字をていねいに書く
本を読む
日記を書く
毎日やる
計算をする
それでは、先ずは1番の『計算をする』からいきます。
学校の授業以外に計算をします。内容は学校の宿題に計算ドリルなどがあれば、それで良いです。宿題に計算が無かったら、なるべく今授業でやっているレベルの問題を、時間にして5分以上は集中してやります。毎日同じ問題でも良いのですが、飽きてしまうので少しでも変えるとやりやすいでしょう。
計算には、訓練の部分があり、たくさんやればやるほど速く正確になります。例えば、九九より大きい二桁の積などインド式計算もありますが、よく出てくる16×3=48とか17×3=51などは勝手に覚えてしまいます。
訓練の部分があるので、仮に1日やらないと前の状態に戻すのに、2日以上かかります。スポーツと一緒です。
よく計算や数学はセンスが無いと出来ないと勘違いされていますが、大学入試までは他の教科同様暗記科目なんです。
つまり計算のパターンをどれだけ覚えているか?なんです。だって九九をおぼえましたよね?呪文のように。アレって暗記ですよね?
中学生で計算は
中学の数学は、七割くらいが計算です。毎年一学期の数学は計算ばかりです。その準備のためにも計算をしましょう。
ちなみに、中学生にも毎日の計算を勧めています。
担当している生徒への宿題はもちろんですが、以前ある講演会をやらせていただいて、各学年に推奨する学習をお話した際に、「計算ドリルを毎日10~15分やってみてください」とお伝えしたところ、その講演会の帰り道に計算ドリルを購入し、その日から計算を始めたところ、あきらめかけていた志望校の特待生で合格出来たと、後日報告を頂きました。
これは何も不思議なことではありません。今までの生徒たち(塾の生徒も)でも結果が出ていることなのです。
信じられないかもしれませんが、計算をすることによって、他の科目も成績が上がって来るんです。脳の働きなのか本人の意識の影響なのかは定かではありませんが、確かに結果が出るんです。
まとめ
改めて書きますが、計算ドリルでも教科書の問題でもかまいません。ただあまり簡単すぎて集中しなくても解答できるレベルはダメです。5分で良いので集中してやりましょう。
我が家の子どもたちに宿題プラスαでやらせていたのが、100マス計算です。初めは15マスからで段々増やして100マスまで、もちろん100マスの期間が一番長くなりましたが、かなり中学生の数学に影響を与えることになりました。これは1分ほどですが、集中しないと出来ないのでおすすめです。
以上で『計算をする』の詳細を終わります。次回は2番の『字をていねいに書く』について書いていきます。
次回もお目に留まれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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