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教科書準拠ワークの使い方

 お越しいただきありがとうございます。

 受験コーディネーターの廣川です。

 今回が16回目の投稿になります。

 前回の投稿で教科書のことを書き、次には具体的なものを書くと予告していたのですが、書き忘れていたことがありまして、今回はそれを書いていきます。


ワークの学習方法

 それが何かと言うと、『授業確認表の使い方』で教科書準拠ワークをやると書きましたが、そのやり方を書いていませんでした。

 ということで、お薦めするワーク、テキストのやり方を書いていきます。

  1. 確認表に授業でやったページを書き込みます。

  2. 教科書を読んで、授業を思い出します。

  3. ワークの該当箇所をやってみます。

  4. 正解には丸を付けて、間違えた問題は誤解答を消して、内容を理解します。

  5. 理解出来ない場合は、出来るだけ早く先生に質問します。

  6. 定期テストの3週間前には、2回目に取り組みます。

  7. 2回目は、1回目に間違えて、空欄になっている問題だけをやって、丸を付けて、さらに間違えた問題の解答は消します。

  8. 3回目は、定期テストの二日前までに終わらせます。

  9. そのときは、すべて解答欄に書き込みます。

  10. テスト前日、当日には最後まで正解出来なかった問題を中心に覚えます。

 このやり方のポイントは、1回目を毎日ちゃんとやること。その日の分はそれほど多くはないですし、さらに2回目以降はやる問題が少なくなるので、掛かる時間も少しですみます。

 授業の進行によっては、1回目と2回目の間が詰まることもありますが、復習ですから問題ありません。

 テスト対策期間中に、ワークの提出がある場合もあります。その場合は仕方がないので、3回目の解答欄を埋めるやり方を前倒しでやりましょう。

 とにかく提出物は出さなくてはいけません。以前も書きましたが、現在は提出物の評価が高いのです。教科書準拠ワークは各学校、担当教員が決めているようですが、見るとあまり良くないものを使っていることも多く、一言申したくなるほどだったりします。

 それでも、授業の補助的に使っているわけですから、定期テスト対策では絶大なる信頼度、それは問題作成に影響を及ぼしているからで、基本的に3回はやっておきたいですね。

プリントはどうか

 さらに、授業で使用するプリントも見過ごせません。授業の補助的に使うものも、単元テストとして使用するものも、どちらもテスト対策には欠かせません。

 『授業確認表』にも、プリント欄があるのはそのためです。

 とにかく定期テストは、テスト作成担当教諭に任される場合が多いので、普段の授業で何を言っているのか、どこを重要視しているかがわかることが一番の対策になります。

 先生の好みや考え方がテストに出ます(良くも悪くも)から、授業は聞き逃さないように、集中していましょうね。

 こればかりは、我々受験業界のものでも把握は難しいです。授業を聞いていませんからね。

 次回こそ、教科書の問題点について書いていきますので、ぜひまたお越しくださいませ。


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 最後までお読みいただきありがとうございました。

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